|
|
|
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
ba-ba27の日記 [全1554件]
![]() どういう周り合わせか、わたしは藤原明子(ふじわらのあきらけいこ)という方と、よく出合います。最初は学校の教科書で、そのときから嫌いではありませんでした。「あきらけいこ」という名前の読み方が好きでありました。 この度はその方の葬らわれた土地が、我が家に近いらしいと知って、何の因縁かうれしく思っています。子供のとき始めて知って、嬉しくなったのは、その名前の読み方でした。ですから、初めてのときから忘れないで、好きでいたんですね。 なんとご縁のふかいことでございましょう。ところでふいっと思い出しまして、昔々、わが町のお地蔵さんの一つに、たしかその方の名前がついているのがありましたと。それで今日、ご苦労さんに覚えのある辺りを探しにいってきました。ありましたありました、ということで、自分の苦労好きをしみじみと思い知ったわけでございます。終り。 今日の一首 昔よりたえせぬ川のすゑなれば、よとむはかりを何なけくらん 円融院御歌
![]() 古代の終りから中世への胎動を描く、といわれても、よくわかりませんが、そのとおりを思い描いて楽しむことは楽しゅうにございます。 昨日は図書館へでしたが、今日はそのことについて、一寸出かけてみようかなと、暇ったらしく考えています。ということも、わたしはわたしの考えの及ぶところで調べなくてはならないわけですし、信じるべきはこの世に一人しかございません。 何を申しているのかわかりませんが、まあ、自分のことは自分でと幼稚園時代から言われていた通りに生きてまいりましょう。 今日の一首 きらり、きらり、ぶつかりそうでぶつからぬ蜂らは遊ぶあまき日なたに 蒔田律子(「R」より)
![]() うっとりと、よき人の歌にひたっていますと、つい、うっかり日誌をかかねばならないことのその記憶から放たれておりますと、平和な境地であります。なぜそうなるのかという意識はありませんし、何もないから極楽であります。 忘れるっていいことですね、幸せなことであります。ほんとうにその時間はくるしい記憶からすっかり離れて真実の平和の空気でありますね。 今日もそうでありました。平和な空気でした。 今日の一首 殺したるをみなの目より耳より粟・稗みのり垂れたる神話 葛原妙子(『原牛』より)
![]() 台所の壁にあった大昔のぼんぼん時計を自分の部屋に付けてから、自分よりも時計本人の方が落ち着いていることがわかります。思えば無言っぽい、そんな気がします。今日は一言ブログになりましたけれど、それがいい、多言は無用ですね、わかりました。 今日の一首 捉われの虎が卑屈に唸る声轟きわたるあわき状況 佐佐木幸綱(『動物園抄』より)
![]() 何となく、何故かわからない、一区切りが付いた感じ、さあ、次の階段を上りましょうか、でもひょっとしたら、降ろされるのでしょうかそれはわからないこと、とにかく、歩きましょう、また同じ速度で。 あっ、ぼんぼん時計が頭の上で鳴っています。今日もがんばらないで、でも岩登りは少しづつだからが落ち着いてすこしづつだから。なにをしゃべっているのかわからない、でもわたしは何かをしています。 今日の一首 あらはれてふたたびみゆる夏草の亂射の中にみえざりしわれは 葛原妙子(「朱霊」より)
![]() 掛け時計の位置をかえました。古時計です。何となしに台所に吊るしっぱなしにしていました古時計です。わたしの小学校時代からの通学を見守っていてくれていました古時計です。古時計になつたのでしたが。 以前から思っていまして、わたしの居間へ移しました。そうしましたら、なんとどんなに居間によく似合いましたことか、長年月をくたぶれたのでしょうか、なんとなしほっとした感じです。わたしも嬉しいです。親友のように毎朝たよりにしていましたから。 今夜は居間での初夜ですね。驚かさない音に鳴ってくれますこともうれしくて。またいいお友達になり直せます。 ウインドウに寝かされてある空気銃、卑しきまでにみがきぬかれて 蒔田律子(『R』より)
![]() ささやかな仕事、ようやくに6枚、今日は豆ご飯を炊きましょう、塩加減もよろしく薫りもいいし、美味美味ですよ。 おばあちゃんのお台所は死なはるまで井戸端でしたね。面倒があっても自然がいい、いまごろになってくると井戸水は冷たくて気持がいいですよ。6枚を仕上げるにしても、井戸端がいいですね。そんな家がいいですね。 そんな生活はもう戻ってこないのかな、絶望。だからわたしはまた6枚の仕事をしましょ。昔々、井戸水を小さな身体で汲み上げていたとき、この世が変わるなんて知らなかったな。 でも明日も生きていたい、今日は6枚に「ふじはらのあきらけいこ」が出てきましたよ。学校で習ったことを覚えています。先生のおかげです。先生の顔も覚えています。土佐先生!!もう御在世とは思えません。ありいがとうございました。お耳の下に大きな瘤がおありでしたよね。 家人に恋ひ過ぎめやもかはづ鳴く泉の里に歳の歴(へ)ぬれば 石川朝臣廣成の歌一首 |一覧|Recommend Item |