|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ターナー症候群は、本来女性の性染色体の型はXXを示すのに対し、Xが一個欠如している状態によって引き起こされます。
身体的特徴としては、低身長症(成人でも135cm程度)、翼状頸(首が短く、首と肩を線で結ぶような直角三角形状の皮膚のたるみ)、外反肘があると言われていますが、これらの症状は顕著にでるともいえず、思春期の二次性徴(月経発来、恥毛の発育)の欠如で発見されることが多いようです。 ターナー症候群の女性は、ほとんどが不妊症であり、わずかながら自然妊娠が成立する可能性はあるものの、流産率が高いと言われています。 海外での報告を見ても、ターナー症候群の場合、現実的には第三者の卵子を用いて不妊治療することが多いようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月20日 09時06分20秒
コメント(0) | コメントを書く |