ばみの乱読日記 と猫雑貨。
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ばみとんきー
こんにちは。 基本的に読書日記ですが大好きな猫のこと、日々のこと、シドニーのこと、つれづれに書いて行きたいと思います。 大人も使える猫雑貨の紹介も始めました☆
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楽天市場 紹介文 夢の中で、十二年に一度の沖縄・久高島の祭イザイホーに、巫女として参加している自分を見つける「眠る女」。亡くなった夫の骨を砕き海に撤く妻を、遠くからそっと見守る夫がやさしく語りかける「骨は珊瑚、眼は真珠」。さわやかに、そして心に深く届く言葉が紡ぎだす九つのものがたりを収録した秀作短篇集。 【中古】 骨は珊瑚、眼は真珠 / 池澤夏樹 ここのところ読んだ本は残念だったり下品だったりハズレ続きだったので とっておきの時に読むように買っておいた池澤夏樹作品を読みました。 中編短編とりまぜ9篇が収録されています。 全体的に生死感がにじみ出た作品なんですが池澤作品はもともとそういった 雰囲気の作品が多いのでやっぱりいつも通りの池澤作品ですね。 安心してたゆたうことのできる世界。 たとえそれがウイルスによって人類が滅亡したあとの世界であっても。 「最後の一羽」はシマフクロウの哀しい姿が淡々とかかれています。 気になって調べたら現在140羽しか確認されていないとか。 140羽じゃ絶滅寸前ですね… 近くこの小説の「彼」のような最後の一羽が現れないことを祈ります。 表題の『骨は珊瑚、眼は真珠』も淡々と自分の死を見つめる死後の自分、 という、視点が暗くなりがちな話をさっくり爽やかなさみしさで書かれていて素敵な作品でした。 ワタシもお墓に入りたくない派なので主人公の語ることはよーくわかります。 でも灰をまいてもらうなら海は寒そうだし嫌だなと思っていたけど沖縄の離島のサンゴ礁の海ならいいなぁ。 実際問題難しかったら家の裏庭でもいいや、と思っていますけど。 そういえば登録しっぱなしだったのを思い出しました(照) よろしければポチっと☆
まひる野 渡辺淳一 Jan 30, 2024
プライベートタイム 森瑤子 Dec 1, 2023
幸福な生活 百田尚樹 Nov 21, 2023
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