入門、初級者のお勧めなのは

袖つきのボランテ（フリル）がある衣装です。



こういう袖のついた衣装は

豪華に見えますから、着る人を引き立てます。


またブラソ（腕）のラインがきれいにでていなくても

ボランテがあると

そういう粗が目立ちません。


ノースリーブタイプは

どうしてもブラソや体の使い方が

はっきり見えてしまうため

上手くなってから

購入することをお勧めします。




次は曲種によって、衣装をどう選ぶか？

について簡単に書きます。





こういう衣装は、セビジャーナス、アレグリアス、

ガロティン、タンゴなど、幅広く使えます。





最近流行りのハイウエストタイプです。

こういう衣装の組み合わせも

幅広い曲種で使えます。


小柄な方が大きく見せるには

こういうデザインがお勧めです。


また、白のブラウスは大変重宝します。

舞台でも大変映えます。


以前、セビージャのタブラオで

こういう色の組み合わせで

タラントスを踊っている人がいましたが

キリっとしまって格好良かったです。






最近ワンピースタイプの衣装が減っていますが

私はこのタイプが踊りやすいので好きです。

何故かツーピースに比べて高いんですが・・・。


こういう暗めの衣装は

ソレア、ソレア・ポル・ブレリア、タラントス

ティエントスなどに向いていますが

最近のスペインの流れからいいますと

アレグリアスなどでも

こういう衣装を着る傾向がありますので

絶対にダメということはありません。



昔にくらべてここ数年スペインでは

伝統を破るような衣装の使い方をしているので

これが正しい！という価値観みたいなものが

崩れてきています。


衣装選びって難しいですね。


衣装で踊りの見栄えも変わるので

自分にあう衣装選びを研究してみてください。


尚、今日アップした衣装は

すべてソニア・ジョーンズさんのものです。

昨日はありがとうございました！



それでは、また明日！


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