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キムタケさんちのブログで2004.06.25 ネット・コミュニケーションとイエローストーン国立公園の悲劇[コラム]がとりあげられました。
長崎佐世保の小6女児死亡事件関連。 ここのトラックバックで、いい情報が手に入るかもしれないっ!(激しく切望) 私は、佐世保の事件をインターネットのせいとは考えていないですけど。キムタケさんも、 ------- >早くから高度な知識を吸収する子供たちは、益々早熟になり、思春期も低年齢化しているといわれている。 >いまの子供たちは、ただでさえ少なくなっている自由時間をインターネットやゲームなど在宅での活動に費やす傾向を強めているようにも思われる。 ------- と、おっしゃりながらも ------- >とはいえ、佐世保の事件の原因をネット・コミュニケーションの責任に帰してしまうような一部の論調は、あまりにも短絡的だろう。少年犯罪の原因として、テレビやインターネットの影響をあげつらう向きもいるが、テレビやインターネットは媒体にすぎない。媒体そのものを悪いと決め付けて、問題の本質が解明できたかのように考えるのはいかがなものかという感じがする。 ------ と、おっしゃっています。私もそう思います。 読冊日記というサイトのこの記事に、鮎川潤『少年犯罪 ほんとうに多発化・凶悪化しているのか』(平凡社新書)が紹介されていました。私は読んでいませんが、たぶんそうなんだろうなぁ、と、思いました。それは いつでも起こりうることでした ってこと。 インターネットがなくても、あの事件は起こったかもしれないし、起こらなかったかもしれない。 たとえ、起こらなかったとしても、ネチケット教育は必要なんです。 私は、上の子が小学校に入ってから、ずーーーっと、ネットマナー・ネチケットの情報を探し続けていました。 きっかけは、さかなクンオフィシャルHP。小学生のさかなクンファンは多いから、一時は書きこみもあったのです。で、うちの子も何かいいたい、ってんで、キーボードさわらせたら… …実名書こうとした… あわててやめさせて、「これは当分ネットなんかさせちゃいかん!」と。 息子には「君は、インターネットの勉強をしてからじゃなきゃ、ネットは禁止です!」おさかなや虫の写真は、親つきで見せてはいますが、自分でさわるのは禁止。 ディズニーキャラクターやドラエもんやデジモンのネチケットサイトありますからね。 今、小学校三年生になって「友達はやってる…」と言い出してますが、「ダメ」。そして「ママは、コンピューターに詳しいからよくわかる!君はまだまだ修行が足りん!」。”忍者”も子供のツボなので”修行”という言葉は、はまりますね。 忍者と言えばNARUTO。 NARUTO非公認ファンサイトKMFSは、NARUTOの世界観についてまじめに議論するサイトです。10代から40代までの幅広い参加者がいます。 そこでも、度々、ネットのマナーについての考察が行われてます。 佐世保の事件のずーっと前から、小中学生自身が 「学校で教えて欲しい」 と言ってましたよ。 …みなさん、だめみたいすよ… McDMasterさんの記事です。学校、教育力ないみたいです。 中学生なら、ここのサイトネットマナーを知ると世渡り上手がわかりやすいかもしれない、と、思いますが。 (こういうサイト、ブログだったらなぁ、と、思いますヨ。) だけどねぇ、小学生は…もうちょっと、 !!!具体的で!段階的な!!! 説明が必要だと思います。 みんなに必要な知恵だから、学校でやるのがいいんだけどなぁ。 「相手がどう思うか考えましょう」って教える延長線上でしょう? それに 「ネットで起こりがちなトラブル」を加える。 ソースを忘れちゃったのですが、どこかの小学校で「バーカ!」と書いた紙を見せてどう感じるか、という授業をやったそうです。 それぐらい、具体的にやってみせないと、わからないでしょうね。 今までのネチケットサイトは、「ネット犯罪の危険性」「個人情報を書いてはいけない」ってことが主体なんですよ。うちの息子は、それはわかったみたいなんだけども。 文字だけでコミュニケーションする難しさ。 オトナも、色々トラブルにぶつかってると思うんですけどねぇ。 そういう、「自分の体験」を集めて、「こどもにもわかるように伝える」って、教材が作れそうな気がするんですけどねぇ。 たくさん事例を集めるには、やっぱり、文部科学省にやって欲しいです。 我が家では、須賀原 洋行『よしえサンち 3』(講談社)を、使ったのですよ。 大人対象の漫画ですが、子供にわかるように、次のように読み換えました。 チャットですごくおもしろいギャグをいいました。 あいてのへんじはなかなかきませんでした。 そして「おもしろいね」だけだったら、どうおもいますか? 「~ですしね」と言うつもりで「です死ね」とかいてしまいました。 よんだひとはどうおもうでしょうか? …文部科学省さん、須賀原洋行先生に、漫画を描いてもらったらいかがでしょうか? うちの子には、よくわかったんですけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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