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カテゴリ:今週の注目&回顧
バタバタと日々を過ごし、気づけば11月。
7日(日)から二十四節気では立冬(りっとう)に入りました。 ただ夜こそ冷えても、日中の最高気温は10度を超えるので、まだ冬を感じる寒さではありません。 それでも気温が低いシーズン。 最近は雨が降らなくても日暮れ頃から馬場が黒ずみ水分が浮いてくるのが夏場以上にハッキリ分かります。 時計も早い決着が多いですね。 そんな中での競馬でも昨日までの開催は写真判定が幾度もあり、ばんえいらしい接戦が多く見られ盛り上がりました。 日曜には「第46回ばんえい菊花賞(BG2)」が行われました。3歳の重賞2冠目です。 道中は内からトップハンデのイレネー記念馬オーシャンウイナー、タカナミ、ネオキングダムが、外からはサクラヒメ、イオンが先行します。 2障害手前で一団から抜けたサクラヒメが先頭で着き、他も差なく2障害の手前に着きます。 まず仕掛けたのはイオンで勢いよく上がっていき、そのあと仕掛けたサクラヒメがほぼ同時に2障害を降ります。 後続が続々と第2障害をクリアする中、イオンを直ぐに交わし先頭にたったサクラヒメは鋭い脚を見せ、2番手以下を突き放します。 その後も大きなリードを保ったまま、見事4連勝で重賞初制覇。第46回ばんえい菊花賞を制しました。 ※上記2枚は主催者から頂いた写真です 2着にはミソギホマレ、3着にはアバシリサクラと上位3頭が牝馬が独占する結果となりました。 昨年も今の時期、2歳重賞で牝馬が強い傾向がありましたが、これは軽い馬場が影響しているかもしれません。 サクラヒメを管理する今井茂雅(いまい・しげまさ)調教師、騎乗した渡来心路(わたらい・こころ)騎手は共に「ばんえい菊花賞」初制覇となりました。 お二人のインタビューはこちらからどうぞ。 ↓ ↓ ↓ ↓ 第46回ばんえい菊花賞(BG2)サクラヒメ 馬の良さを信じ、焦らずゆっくり育てる。 それが大きな一勝、結果となり本当に良かったですね。 ※上記の写真は主催者から頂いたものです 口取り写真の準備中に、今井きゅう舎・今井ファミリーの皆様が笑顔で喜び合っていた光景が今でも強く印象に残っています。 この光景は重賞に限らずなので、早く多くの方にこういうシーンを見てもらいたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月09日 09時40分04秒
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