恩師の命日
9月20日は、高校時代の恩師の命日でした。高校卒業後も、ずっと交流があった先生で私が就職の時、結婚した時、子どもが生れた時、ケガをした時、離婚した時。。いつも側で見守ってくれた人です。敬虔なクリスチャンの先生は、いつも私に素敵な言葉を贈ってくれて心の支えになっていました。2年前、亡くなった時は、とにかくショックで。。心にぽっかり穴が空いたような、そんな感覚をしばらく引きずっていました。 今年、彼と結婚をすることになって先生が生きていたら、きっとまっ先に報告していたと思います。そんな事を考えていたら、無性に先生に遇いたくなって。。お墓参りに行こうと、ご主人にお墓の場所を聞くため連絡をしたのです。その電話で、初めて先生が自らの意思で海に散骨されたことを知りました。先生に遇いたいのに。。遇えない。。 その夜、彼から「先生が散骨された野島崎へ行こう。」と言われました。日曜日、二男を連れて野島崎の近くにある鴨川シーワールドで遊んだ後、3人で海岸に行きました。海岸からカーネーションの花を一輪ずつ、先生に手向け新しく家族になります。。って報告をして来ました。 先生と話をしている時、私の心に1つの言葉がはっきりと響きました。その言葉は、今の私にぴったり。。教訓のような言葉で、とても驚きました。先生からお祝いをいただいた気持ちです。その教えを忘れないで、彼を、家族を、大切にしていこうと思います。