カテゴリ:GUN具(ハドソン-Toy Gun)
今日は久しぶりの晴れ。
晴れると蒸し暑いのが難ですが、やっぱ少しうれしい。 さて今回は「ハドソン スコーピオン vz61」モデルガンです。 81年ごろ、MGCのイングラムと競うように発売されました。 当時からハドソンは一風変わった路線を歩んでいましたが、このスコーピオンは驚きでした。ハンドガンサイズに関わらず、金属モデルなのに黒染め、バレル抜け出発売されたからです。 モデルガン規制では、金属ハンドガンは白または黄色云々の規制はありますが、長モノに関しては、バレル内インサートの他は黒染めOK。スコーピオンはハンドガンではないと言う点で規制を突破しました。 後に自主規制で金色モデルを出した時期もありましたが、再度黒染めモデルとなり、その後も続いていることを考えると結果的に長モノ判断になったようです。 それ以外にも、80年代にスコーピオンの名称は知られていましたが、東欧のサブマシンガンの詳細は不明な点が多く、このモデルで初めて東側のモデルに接することが出来ました。 発火性能重視のために、オープンボルト式にメカがアレンジされていたり、グリップが短めであったり、ストックの滑り止め溝がなかったりが指摘されました。 所持モデルは亜鉛合金の劣化がはじまっているらしく、表面部分に盛り上がりが出来ている箇所があります。 これは保存状況よりも亜鉛合金の質が関係しているようで、劣化してるのはアッパーのみ。ローアーレシーバーは劣化の予兆も見あたりません。 今後レストアするか検討中です。手掛けると結構大変そうなんですよね。 ↑ マルゼン スコーピオン。最近はもっぱらこっちで遊んでます。 メカをアレンジしてまでの発火性能がイマイチだという噂を信じ込み、結局発火はしませんでした。現在はマルゼンのスコーピオンで代用しているモノノ、カートが上方へ排莢されるのはやってみたかったです。 あまり弄くりようがないモデルですが、結構好きですね~。 今日はここまで!! ←ぽちっとお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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