テーマ:GUNの世界(3982)
カテゴリ:GUN具(ハドソン-Toy Gun)
イギリスがEU離脱することになりました。
ポンドやユーロが暴落して円高になって株式も軒並み下落ですね。 一月前のサミットで「リーマンショック級の危機」と独自見解を述べて、各国や国内から批判を浴びた、どこぞの首相の運の強さこそ恐るべし。もしかして予知能力があるのかも? さて今回は、そんなイギリス製SMG「ハドソン NEW ステン MK2」のモデルガンです。 52年規制で販売中止になった、スチールプレス製フレームを持つCMC製ステンMK2、MGC製ステンMK3に続いて、ハドソンが83年に発売した亜鉛合金フレームのステンMK2。このモデルを理にニューアルさせたのが今回紹介する「NEW ステンMK2」です。 主な改良点は、実銃どおりのリアルな構造(作動&分解)と、キャップによる発火性能UPだったと思われます。もっとも発火性能に関しては83年モデルでも良好だったようなので、CPカートに準じた新カートリッジの採用と言っても良いかもしれません。 リアルな構造面の一つはバレル周りで、アルミ製のバレルジャケットを回して外すと、そのままバレルも分解できるようになりました、バレル自体は規制でチャンバーまで一体になってはいませんが、構造的には実銃とほぼ同じです。ちなみに旧モデルにあったバレルのガスエスケープ機構は廃止されています。 もう一つ特筆すべきリアルさはマガジンハウジングの回転機構の再現です。フレーム左側のマガジンから糾弾するステンシリーズはマガジンハウジングが横に出っ張るため、そのままでは収納時でもこんぱくとになりません。 そこで実銃ではマガジンハウジングを回転させることで横の出っ張りを無くし、開口部(エジェクションポートとマガジン挿入口)を塞げるようにしています。NEWステンになって初めてこの機構が再現されました。 旧モデル時代は亜鉛合金フレームのハドソン製ステンを敬遠していましたが、NEWモデルになって購入に踏み切った理由はマガジンハウジング機構の再現でした。 この他にもコッキングノブのセフティの再現や実銃に準じた分解手順など、ステンのトイガンとしての完成度は歴代モデルの中では最高だと思っています(レシーバーが亜鉛合金製なのは残念ですが)。 バリエーションとしてハドソン廃業前にサイレンサーモデルのMK2Sが作られました。その時にスケルトンタイプのストックも作られていますが、無理して入手しとけば良かったと思っています。 現在NEWステンの金型はCAWにあるようですから、再販される可能性はありますね。最も大戦中のイギリス軍用SMGのモデルガンにどこまで需要があるかは分かりませんが 今日はここまで!!!!!! ハドソンNEWステンの詳しいレビュー記事はこちら 新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記 人気ブログランキングへ←ポチッとお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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