ユキと猫６匹と思い出３匹

師走に入った今晩、家人が帰ってきたのは晩の１０時過ぎで有った。

仕事から帰った彼女は冷蔵庫からアサヒスーパードライを取ると一気に飲み干し、背中を丸め、今日の売り上げを数えだした。おそらく彼女にとって至福の一時。その時、

何を思ったかポン太、コタツ布団（我が家では、お布団兼ベッド）の上で目を細め小さく下半身を震わせた。

「おらぁーっ、ポン太～っ！！」まるで竹内　力の様な雄叫び。久しぶりのポン太の粗相。

「われ～っ、何さらすんじゃ！！」怒りまんきちの家人。

ビシッ！ビシッ！容赦なく人差し指の往復ビンタがポン太の小さなほっぺを打つ？

そのあまりにも恐ろしい状況を、呆然と見守るユキ。

まるで悪魔のお仕置きを見ているようなユキ、しかし家人の怒りは、この子豚さんにも向けられた。

「喰うてまうぞ、この焼き豚！！」　「ギャ～ッ！！」

何故かポン太の粗相の怒りが全く良い子のユキに飛び火。斯くして囚われの身となったユキは

家人が眠るまで、身柄を拘束されてました。

どうです、写真に適当に文章を付けるだけで、ウチの嫁、とっても酷い人になりません？

でもポン太が粗相した事は本当です。ご心配なく、我が家は円満です？！

追伸　ユキの本日の体重　８．８キロ食後です、頑張ってます？！