ユキと猫６匹と思い出３匹

「おやっさん・・・・」

「なんえ～？」

「暑いっすね・・・・。」

「夏やからね～っ。」

「このクソ暑い時期でも、ワシこんな服着てんとアカンのですかね？」

「君、服脱いだら血が出るまで舐めるでしょ？？ダメです。」

「あ～あ～っ、パンイチになりたいっす・・・・」

「ダメです！！」

「一回だけでもダメ？？」

「ダメです、命懸けです。」

「クソオヤジ！！」

「なんと言われようと・・・・。」

我が家の黒猫クロさんは、去勢手術でホルモンバランスが狂い、狂った様に皮膚を舐めます。だから夏もこの格好で過ごします。可愛そうですがエアコンは着けっぱなしでそれでなんとか過ごせます。

気がつけば夏も真っ盛り。今年も見舞いは書けてません。

本当にツマラナイ男に成った。

あさっては関西では盆の迎え火。ご先祖様が帰って来ます。15日の送り火まで、百味百種、いつもとは違うお供えなんかします。我が家は賑やかになるのだろう。なんせうつろいの世に６匹、あの世から4匹この狭い我が家へ帰って来る。

せめて一日は彼らと過ごしてやりたい。日常とは違う彼らのための時間が取れればと願う。

この仕事を続ければ良くないだろう、そんな結論にようやく達して来年に向かい関連の仕事がようやく立ち上がった。暫くは今の仕事をしながらに成るが、来年にはもう少しブログもアップが出来る様に成るだろう、まぁ、鬼も笑わないだろうが。

「笑いましょか？？」

「要らん！！」

「笑うところ有りました？」

「知らん！！」