イトイサイクルにて装備が完了した
【Pioneer:パワーメーター】
早速、猿ケ島でその性能を試して来ました。
■測定条件■
・Pioneer:Edge800J
・パワータップ:Edge:510J
・場所:猿ケ島周回
・気温10℃ちょっと
・時間:PM5時頃
まずはその結果から
【Pioneer+Edge800J】
【パワータップ+Edge510J】
※サイコンの設定で、上のEdge800Jは停止中はタイマーが止まる設定、下のEdge510Jはそのままタイマーが進む設定になっていました。ですので往路と復路+最後のダウン1周のラップ1・10・11は信号待ち等の停止が含まれますので、平均ワット数の差が大きいのはその為もありますので無視してください。
それを踏まえまして、猿ケ島の周回ではノンストップですのでその点の差はありません。
まずは4周連続です。(周回数:パイオニアW/パワータップW)
・1周目:231/238
・2周目:235/242
・3周目:222/233
・4周目:229/232
そしてダウン1周
・5周目:166/168
次に3周連続(もう少し周るつもりが雨が降って来て短縮)
・6周目:224/229
・7周目:227/230
・8周目:250/249
と、言う結果になりました。
ほとんどが10w以下の誤差ですので、かなり良い成績だと思います。
これならどちらを使っても同じ値と言っても良いでしょう。
ただまだ登りで試していないので、次回のヤビツが楽しみです。
しかしパイオニアよりパワータップの方が少し高く出るのは意外でした。
パワータップはハブと言う最終伝達地点での測定ですので、それまでに色々なロスを差し引いた値が出るはずです。
それに対して、パイオニアはクランクと言う脚から直接入力する位置での測定ですので、その後のロスが発生する前の値ですので。
ただこれにはサイコンの差もあるかもしれません。
Edge800に比べ510は世代が新しいだけあってか、ワット数の変化をすぐ表示します。
例えば猿ケ島でも直角やヘアピンコーナーがありますので、そこでは脚を止めますので一時的に0wになります。
その後コーナーの立ち上がりで入力を再開すると800よりも510の方が先にワット数の表示が始まると言う具合です。
今度はサイコンのペアリングを逆にしてみても面白いかもしれません。
でも設定が結構めんどくさいかもw
と、言う訳で、パイオニアパワーメーターは。
かなり使える!!そしてかなり気に入った!!と言う結論ですw
あ、後、左右のバランスも表示出来るのも面白いですね。
ちょっと意外だったんですが、僕の場合 右45:左55 ぐらいの割合が多かったです。
利き足の右でなく左脚の方がパワーを出しているんです。
でもこれは少し思い当たる事があります。
やはり始めは利き足である右足に頼る部分が大きかったのですが、これではいかん!!と思い左足を意識する癖が付いている様に思います。
と言う事は右足ももっと頑張れと言う事ですよね!?
と言う方向性も見えてきたりします。
やっぱりパワーメーターは面白いです!!