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日本で開催される競技会の大半は規模が大きく、D-B級には60~80組参加することも頻繁にあるようですが、年齢別に細かくカテゴリ分けされているこちらの競技会の規模は通常はとても小さくなっています。
小さな競技会の多くは教室のフロアをそのまま使ってアットホームな雰囲気で進められていきますが、例外的に1年に一度、ほぼ全国のダンサー達が集結するマンモス大会が毎年イースターの時期の開催されます。 3フロアを同時並行で使って4日間にわたって行われ、出場カップル総数はなんと3000組!去年までは更衣室に場所を確保するのも大変だったのですが、今年はきれいに改装したのでとても快適でした。 競技会は朝の9時に開始され、夜はIDSFインターナショナルオープンの競技会です。毎晩すべての競技会が終わるのは夜中の1時半頃。主催者も出場選手も応援する観客もくたくたです。(笑) 私達はこの競技会に毎年出ているのですが、去年は国内A級で残念ながら準決勝7位で敗退。今年こそは決勝に入りたいとの強い思いで準備を進めて来ました。 直前の先生とのレッスンの成果もあり、結果はなんと優勝! 5種目5回戦を必死で踊りきりました。 決勝ではジャッジ5人から合計22個の1位をいただきました。ワルツの順位が表示されてたくさんの「1」を見たときには、うれしいというよりは信じられない気持ちでした。 先生には良い踊りをしたことをほめられましたが、スタミナが足りないことや練習の時の実力を100%出し切れていないという課題も残りました。 ひとつの成功は次へのステップであることを忘れずに、今後もがんばっていきたいと思います。(というわけで、筋肉痛と戦いながら今日もちょっと練習してきました。案の定教室は空っぽでした) 先生に、「あなたに習うようになってこのような成績を残せたことを本当に感謝している」と伝えたら、「トレーナーは魔術師じゃない。自分達が努力した結果なんだよ!」と言われました。でも、正しいインプットがもらえなかったらいくら練習しても上達することはできません。原石を輝く石に磨き上げてくれるのは、優秀なトレーナーなのですよね。 そういう意味で、信頼し尊敬できる素晴らしい先生に出会えた運命に本当に感謝です! 次の日はIDSFオープンシニアスタンダードを観戦に行きました。こちらの感動はまた改めて報告しますね。 ↓表彰式での写真です。ビデオカメラの写真モードで撮影したので小さいしブレブレですね。orz ちなみに、次のドレスは既にオーダーしているので、この黒&オレンジのドレスはもうすぐ売りに出す予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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