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昨日は半休を取ってレッスンを受けに行っていたため、更新できず申し訳ありませんでした。
前にも書きましたが、私達の先生の教室は私達の住む待ちから200キロ以上離れた都市にあるので、毎回車で2時間ほどかけて習いに行っています。(もちろん月に2~3回しか行けません)先生は全国各地で教えている上、週末にパートナーとのデモが入ることも多いので、レッスンの間隔が開きすぎないためにもたまにウィークデーに休みを取って伺うことがあります。 私達の先生のすごいところは、長期的な計画を持ってそれぞれのカップルの個性を引き出すように教えてくれる事です。ルーティンの細かな技術だけでなく、背中、腕、足などを正しく使えるようにするためのダンスとはあまり関係のないトレーニング方法も教えてくれます。「これらのトレーニングは、いますぐ踊りには現れないけれど、半年後には必ず変わるからウォームアップ代わりに続けてね!」と言う感じです。 また、ルーティンも必ず各カップルの特徴にあわせて作ってくれます。 前に習っていた先生は、年齢カテゴリや級が違いさえすれば、170センチのカップルにも190センチのカップルにも似たルーティンの組み合わせを与えていました。またレッスンに行くと、「君達がやりたい種目をやりましょう」という感じで毎回のレッスンにおけるテーマがが不透明で、はっきりとした方向性と計画性を持っていないようでした。 動きのダイナミックさや大きなトップライン、豊かな音楽の解釈などは一朝一夕で作り上げられるものではないので、長期的な計画をもって教えてくれる先生に習うことが大切だと思います。 たとえば、パートナーがきちんと自分の足の上に立っていないのに無理やり大きなトップラインを作らせようとして腰や背中を痛めてしまった人をたくさん知っていますが、無計画な教え方をするのは大変危険なことだと思います。 理想の先生とは、 - 競技会に応援に来て、競技会での踊り方をしっかりと確認してくれる先生、 - 技術だけでなく、心理面のサポートもしてくれる先生(たとえば競技会直前のレッスンでカップルを批判ばかりしてモチベーションをあげられない教師は絶対NGです)、 -100%理解して信頼して実行できる内容を教えてくれる先生、 - 一つの課題をできる限りシンプルでわかりやすく伝えることができ、一歩一歩堅実に実力UPを図ってくれる先生 - 他の先生の良いところを認めることができる先生(他の先生に習うことを嫌がる先生はNGです) ・・・だと思います。 私達は幸いにも心から信頼できる先生に出会うことができましたが、残念ながら私の周囲にはそこまでの信頼関係を築けない方々が少なからずいるようです。 また、教わる側もレッスンで習った内容をしっかりと練習してから次のレッスンに望むのは最低限のことだと思っています。 今回もたくさんの宿題をいただきました・・・。次回までにがんばって練習しないといけません!! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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