ＢＢ　Ｆａｒｍ

今年で４回目になるクラシックフェスティバルへ
行ってきました。
いつも行ってみたいと思っていたのですが、
なかなか踏み切れず、仕事もあるし～とか思って
（言い訳）いたのですが、今年は出来るだけ
クラシックに触れる目標を掲げていたので、
というか、やはり娘にプロの演奏を聴かせたい
っていうのが一番でしょうか、出来るだけ機会
があったら出かけようと思っていたのでした。

なので、市制○周年コンサートやら街角コンサート
やら、小さいものから大きなものまでなるべく
行けそうなものは手当たり次第（？）前売り券を
購入していたのです。

今回のフェスも、私が入院する前に既に購入して
いたもので、一番楽しみにしていたのが


横山幸雄のモーツアルトとショパン

この日の曲目は
モーツアルト：ピアノソナタ第８番
ドビュッシー：前奏曲「ヴィーノの門」
　　　　　　：前奏曲「ラヴィーヌ将軍」
　　　　　　：前奏曲「花火」
ショパン　　：ノクターン～遺作
　　　　　　：幻想即興曲
　　　　　　：英雄ポロネーズ
アンコールは
ショパン　　：ノクターン８番
　　　　　　：プレリュード２４番

でした。
辻井さんの先生ということで有名になりましたが
実はかなり前からのファンだったので、これだけ
はどんなに具合が悪かろうと絶対行くぞ！と心に
誓っていたのでした(^^;)

だがしかし、期待が大きかった分でしょうか・・・
時折、『あれ？』ってミスが気になったりして
ちょっと残念でした。
でも、プロですね。全くそんなそぶりも見せず
格好良かったです。

聴かせたかった娘はというと、
モーツアルトの後あたりからうつらうつらと夢の
世界へ・・・
大好きだと言っていたはずのショパンでは爆睡。
幻想即興曲で起こしたのに、途中からまた夢の中。
アンコールで目が覚めました


続いては、大好きなヴァイオリンコンチェルト！


メンコン（メンデルスゾーンのヴァイオリン
コンチェルトホ短調は略してこう呼ばれます）
はチャイコン、シベコンと並んで大好きな曲
だったので、これもものすごく楽しみにして
おりました。

まずはコンチェルトの前にオーケストラによる
メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」より
”序曲”
”スケルツォ”
”夜想曲”
”結婚行進曲”
が演奏されました。

この回には息子も連れて行ったのですが、
最初から爆睡。
上着をかけて寝るぞっていう態勢を作って
寝ていたので上着をはがすと凄い目で睨まれ
ました
大音量の結婚行進曲の時でさえ目を覚ますこと
なく爆睡。あまりにもいい寝っぷり（？）に
起こすのもあきらめました

さて、続いてお待ちかねのメンコン！！
ソリストは地元の高校１年生（なかなかの
イケメン）。
ですが、国際コンクール優勝経験を持ち、
桐朋学園大の特待生で、使用楽器はなんと
ストラディバリという地元期待大のスーパー
高校生。

まあ、高校生だし～とそんなに期待して
いなかったのですが、これが聴いてびっくり！
すごい演奏でした
しっとりうっとりとまではいかないにしても
若々しく、情熱的な演奏でとても良かった。
将来楽しみ～

これで、今年のクラシックコンサートは
すべて行き尽くしました。６回行ったかな？
コンクールの決勝もカウントすると７回！
ちょっとは勉強になったんでしょうか？
私が疲れただけ？（いや、演奏に癒されて心は
だいぶ穏やかになったと思うんだけど・・・）

残すは娘の学習発表会とピアノの発表会。
これが一番緊張して具合が悪くなりそう
学習発表会では合唱の伴奏を弾き、ピアノの
発表会ではベートーベンの変奏曲を弾く予定です。