山本まんぼの休業
今日、昼、久々に山本まんぼの「まんぼ焼き」が食べたくてお店を覗きに行った。山本まんぼと言うお店は京都でも有名なお好み焼きの店である。特に、まんぼ焼きというお好み焼きがあって、基本的には全部トッピングの状態によってできあがりが変わって来るというものだ。まぁ、しかしながら余程の馴染みでない限り、「まんぼ全部乗せ」なのだ。初めて入ったお客はお姉さんの口上にビックリする。まんぼ焼きの食べ方の口上なのだ。何度聞いても淀みなく流れる早口の口上には客は面食らう。勢いで「全部乗せ」と言うことになるが、やはりこれが一番美味い。すべてのメニューはおじさんの手で店内の大きな鉄板で手際よく焼かれる。なんと、燃料は薪なのだ。特に変わっている具材は・お新香の千切り・ホルモン・油粕だろうか。しかしホルモンにしても油粕にしても精選されているのだろう全然臭みはなく、風味を上げてくれる具材なのだ。中に入る麺はソバかうどん。僕はソバが好きだ。普通の麺を入れるのではなく鉄板で焼いてソースで味を付けたものを入れるので美味い。そしてソースを塗った上に九条ネギをバラバラとかけて真ん中に生卵を一個。(僕は2個入りが好き)ネギはダブル。(笑)濃厚な黄身の味に生ネギの香り。辛目のソースが利いたパンチのある生地。ソバの味。美味すぎます。ところが今日行ってみると「しばらくの間休業します」の張り紙。東京・千葉・名古屋・広島などから食べに来たお客さんの書き込みが張り紙にある。「病気じゃなきゃ良いですけれど。東京から来ました」本当にお病気でなければ良いのですが。我々は早く元気なご主人とお姉さんのまんぼ焼きが食べたいですよ。12/16の書き込みがあったから一ヶ月以上か・・・