テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
カテゴリ:旅行
【事件1】
ローマのトレヴィの泉から少し歩いて地下鉄に乗りました。 トレヴィの泉 地下鉄はスリが多く、特にドア付近は危ないと聞いていたのですが、 たまたま満員で、しかたなくドアの近くに立つことになりました。 その時にお土産のブランド品(高級店ではないです)の紙袋を肩からかけていました。 ドアが閉まるまでの少しの時間にスリのおばさんが現れました。なんて予定通りなんだ! 私のななめがけの鞄のファスナーを“すぅ”と開け、無理やり手を突っ込んできます。 私は空いてる左手で鞄の口を押さえているのに“けっこう諦めません!”。強情なオバサン!! そしてドアが閉まる寸前に、何事もなかったように外へ出て行きました。 なにも盗まれなかったですが、もしファスナーを開けてすぐの所に財布があったら…。 おそらく無理矢理奪われていたかもしれません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【事件2】 トレヴィの泉に行く前にスペイン広場に立ち寄りました。(ちょっとここは感動が無かったです) やはり、観光客が多くいる場所には犯罪がはびこるのでしょう。 スペイン広場 ここでも、今、流行している手口のサギ集団が近寄って来ました。 「ナカタ、ナカムラ、トッティ…」と言って握手を求めてきます。しかもフレンドリー。 狙いは若い日本人男性みたいです。やはりサッカーの話題だからでしょうか? うちの旦那様は少しの間に3人に声を掛けられ逃げまくってました。 彼らはミサンガを作るためのカラフルな糸を持ち、はじめから輪っかを作っています。 「ナカタ…」などど話しかけられて応対している間に手にミサンガのような紐をキツク縛られ、 簡単には外せない状態にされます。 そして「100ユーロです」などと(日本円で約15000円位)、とんでもない金額を言ってくるそうです。 言葉がわからない、怖い、などでお金を払ってしまう人もいるようです。 スペイン広場の階段には、その紐を切った糸くずがたくさん落ちていました。 せっかく楽しい旅行で犯罪にまきこまれたくないですよね! みなさんもお気をつけて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|