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2010年11月14日
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カテゴリ:政治について
 今晩は、伊東です。
 今日始まった大船渡の政治戦ですが、市議補欠選挙に関しては欠員数が2に対して、立候補者も2人となり、無投票で田中英二さん、渕上清さんの当選が決まりました。

 表題に書いたとおり、共産党大船渡市議団は実に34年ぶりに3議席を占め、議案提案権も2000年から約2年持っていたとき以来の回復を果たしました。
 1956年に初議席を得た後、1960年からは金野かたしさんが2期、その後金野さんが国政&県党執務に回った後も68年選挙で新人がトップ当選→72年の選挙で3議席当選と勢力拡大を果たしてきましたが、1人がトラブルで離脱、1人は病気で引退した後の76年選挙で立候補3人を1人に減らす敗退。その後6回は2人を安定的に当選させてきました。

 そして三陸町と合併した後の2004年、2008年と2回の選挙で3議席&議案提案権獲得を狙い、たたかいましたが、それぞれの選挙で議員団長を落とすという残念な結果で(※)それは成らず、この間の「大きい物事には目を向けるが、市井のくらしには熱くない政治」を覆すには難儀することになりました。

※-その74 大船渡市議会議員選挙の結果と雑感。-拙稿

 そんな中で訪れたひとつの機会がこの市長選挙による補欠選挙でした。
 ここまで16年進めてきた市政の長が代わるという転換期。
 長を決めるたたかいに直接関わりませんが、市井の立場から議会での活動を通じて政治を変えるというたたかいに、田中さんを擁立することにしました。当初は定数1。政治戦は必至と思っていましたが、寸前にもう一人が辞職を選択。予想外の事態とはなりましたが、形はどうあれ当選を果たし、議案提案権を持つ議員団としてこの後の政治戦に臨みます。

 当選は当選でうれしいものはありますが、この後なんですね。
 この後どう頑張って、市政を良くしていくか。
 今回の政治戦にあたって、緊急政策3項目を挙げました。

1.住宅リフォーム10%助成で仕事の増加を
2.小中学生の医療費無料化+特養ホームの増設・増床
3.漁業の担い手に奨励金で基幹産業の水産業強化


 いずれも対象者に対する補助であると同時に、二次的にはそれで“浮いたお金”が他の消費にもつながる施策でもあります。同じお金使うのであれば、今はゆるくない生活をしている大方の人の暮らしを助け、必要な消費の流動化&活性化につなげる、以上のような施策が必要かと思われます。

 今日、図々しく大船渡に行きまして、さらに図々しく生まれ育った地区で政策ビラまわしをしました。自分のいた17年前に比べると、空き地、空き家も多くなりました。いる人なりの活気(市民文化祭が近くの公民館で行われていました)は見ましたが、歩いていた範囲内で7ヶ所あった商店は、いまや2.5ヶ所(クリーニング屋に転進)に。同級生は12人住んでいましたが、確認できない1人を除いてみんな他所に行ってしまいました。

 東京や仙台といった、あるいは今住んでいる北上と比べると「どうしても…」という部分もありますが、逆にそういう都会部にない良さというのもあります。海という資源もあります。そして何よりも人という“資源”があります。政治の役目は、その場にいる人が活気を持ちよく暮らせるよう頑張るために存在するのではないでしょうか。
 当選そのものはうれしいけど、それで終わりでは当然ありません。
 
 残念ながら直接は大船渡の政治に関わる事はできませんが
 私にとって一番好きな街は大船渡だ、という事には変わりありません。
 今住んでいる北上市での活動も頑張りつつ、大船渡の政治がどう進むかをこれからも見守っていようと思います。

 今日も拙稿お読みいただきありがとうございました。





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最終更新日  2010年11月15日 02時11分12秒
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