つなげ“希”動力－袖番号96、伊東勉のページ楽天版（更新停止。書庫ログ）

　すっかり記事の間が空いてしまいましたね。
　ここ２ヶ月の間に関しても色々ありましたが、それに触れるのは後にしましょう。

　震災直後には醸成されつつあった「過当競争によるギスギスした社会からの脱却」。しかし、そうすることによって利を得てきた連中による「醸成」は、そこからの脱却を簡単には許しません。この大震災が起きてもなお「利益上げるのに役立たないやつは死ね」ということを平気で言える人がいる事に、驚き超えて感心すら感じます。ほめませんが。

　その代表例としては以下の４つの記事が挙げられるでしょうか。無論村野瀬さん、向川さん、七誌さん、秋原さんは「利益上げないやつ～」に抗する側ですが、そこに書かれていることが根強い影響力を持っていることも事実です。ただし、一断面。

　青年の過労自殺 - 七詩さんのHP

　村野瀬玲奈の秘書課広報室 | 国民健康保険の矛盾が拡大し、被保険者を苦しめている

　社会的弱者を救うはずの国民健康保険という社会保障制度が、もはや社会的弱者を苦しめる存在に堕しているという矛盾 | Ａｆｔｅｒｎｏｏｎ　Ｃａｆｅ

　国保料が高くなった理由は？: －医療現場から市政に挑戦！－向川まさひで・大和高田市議

　30年近く“培ってこさせてしまった”ものというのは大きい、というのを実感しています。
　ただ、屈するわけには行かないんですね。
　ここ２ヶ月、正直言えば“生きることに精一杯”という状況が続きました。
　たたかいの状況見て“自分も何とか”とは思うもののその行動に向かえない状況もあり。思うように動けないまま２ヶ月が経過してしまいました。

　善意からか「やってていても辛いだけだからやめたら」という方もいますが、ここで足止めたら、今の状況が生ぬるいような状況にされてしまいます。そうなったら、この先の俺のような人は生きることが許されない社会になるでしょう。それが嫌だから、今の道歩いています。

　やっと、マシに何か記そうという気持ちが戻りつつあります。
　とりあえずは、整理整頓し、基礎作りながらの記事制作となりますが、拙稿で正解導き出せなくても（無理だ、という突っ込みは後で）何か考えていただける路傍の石程度になれるような一文は書いていきます。

　繰り返しますが

　「儲けの役に立たない奴は死ね」

　という社会には－様々な“理由”はあるのでしょうが－させないという心は固く持ち続けて、11日で発生半年を迎えた東日本大震災にも、その被害受けながら生きていこうとするふるさとの仲間にエールを送り続けていきます。

　今日も拙稿お読みいただきありがとうございました。