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2012年09月13日
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カテゴリ:社会人野球2012
 最近2つの本をオンラインショッピングで買った。J'SGOALライター班「J2白書2009」と横尾弘一さんの「都市対抗野球に未来はあるか」。
 横尾さんの本はようやく3年越しに買う事ができた一冊。J2白書は応援している横浜FCがいるリーグということもありますが、サッカー通じて生き様を知る中身の濃い一冊です。

 今回は横尾さんの「都市対抗~」の感想を。まず一言でいえば、社会人野球の現況をとらえるものとなっています。クラブチームについて書かれていた一章では厳しい記述もありましたが、自主運営という意味はわかる事に。企業チームのクラブチームに対する見方を知ることもできた。「真剣に向き合っていない」事に対する“イラつき”は一考しなければと。

 個々のチームが社会人野球の世界の中でどう責任を果たしていく(費用面、審判や記録員、補助員など人的面)か、という指摘には考えさせられました。(自分等が出ていた大会でも東芝、日通の方が補助員をしていました)

 一方でクラブチームの選手が野球を続けることそのものに対して向けられる厳しい視線、というのも見ていただければな、という思いも持ちました。2年前に某選手と2時間むったり話した際の彼の言葉の意味がより深く突き刺さりましたね。

 04~05年の野球界全体、09年のリーマンショックに伴う社会人野球界の危機。模索しながらの改善は進められていますが、横尾さんがまとめた問題提起は色褪せていません。

 学生野球とプロ・職業野球の間にある社会人野球。日本独自ながら球界を支えるシステム。それをどの立場にあってもいいものとしたいと考える方にはぜひ読んでいただきたい一冊です。





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最終更新日  2014年05月04日 00時58分04秒
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