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カテゴリ:『思いの強要』に向き合って
おはようございます。九州地区地震(コロコロ呼び名変わってすみません)、本震とされた地震も震度7。二度もこんなんでは、さすがに建物ダメージ免れ得ないし、恐怖心は如何なものでしょうか。今日もタイムライン、お付き合いよろしくお願いします。
そんな世の中ではありましたが、家着いたときにガースカ寝ていました。今日から2日間は居住地での仕事です。居住地も課題は山積み、疎かにはできません。全国津々浦々から「収奪政治安倍政権からの転換」を。もう少しお付き合いください。 気にかかるのが「比較的多数派による(比較的)少数派に対する理不尽な叩き」。17日には岡山で李信恵さんが憎悪表現者に襲撃され、この間の神奈川県議会では「未成熟」を理由にした共産党の質疑剥奪が図られるなど、一寸前なら考えられなかったことが次々と。議会内の質疑権妨害はこれまでも様々な形でやられてきました。ガンで声帯をとった議員に対して「リハビリすれば声は出るだろ」と代替機械を認めず、事実上質疑を剥奪した事象もありましたし、他にも「議会ルール」を名目にした質疑権の制限も行われている所が。 神奈川県議会の話は「共産党に瑕疵あり」と認める向きもありますが、共産党側は瑕疵は瑕疵で謝罪など対応してます。この間1議席4年、空白4年。少なくとも8年間県議会経験していない方ばかり(※)。0→6に急増した共産党に対するイビりの面はあるんでしょうね。当然打破されなければ、ですが。特に多数派勢力に起きがちですが、増長って言葉ですか。こんなんでいい、こんなんでいいと甘やかしていたら鼻が高くなりすぎてろぐずぐねえことを考えがちに。昨晩皮肉で「あと半日すれば擁護・賛同出るだろよ」述べたのもそこからです。 ※共産党の神奈川県議団の推移。 1983年 3人当選 1987年 2人当選 1991年 1人当選 1995年 2人当選 1999年 6人当選 2003年 4人当選 2007年 相模原区(定数8・当時)の1人。 2011年 当選者出せず空白に。 2015年 6人当選。当選者は地方議員経験者もいますが県議としては全員新人です。 近年、大都市圏においては政令指定都市による選挙区の細分化が進み、この神奈川はじめ埼玉、愛知、大阪などでは事実上の小選挙区制度になっている所もあり、府県選での議席獲得には苦戦しています。 政権着けばいろいろ至難八苦あるのは、地方ではありますがそれを握っている様子も見たからわかります。とる行動によって何の彼の言われるのも承知。やることでしか評価されない世の中なのも承知しているから、この件の批判に対しては「どうぞ」しか。 本来なら別の件、殊に九州地震について触れ、述べなければならないこともありましたが、その議論の場がぶっ壊される、その土台が壊される危険性があったので、神奈川県議会での共産党に対する態度について触れてきました。これ許したら、間違いなく真似するところが出てくる。火事は小火のうちに消せ、という言葉があります。この問題も「地方議会だから」「勢力比1割程度の者が対象のことだから」で済ませられません。震災でゆるぐないところにあるなかでこっちに議論労力割くのは心苦しいですが、議論の場の必要性鑑みて以上の記述をしてきました。 以上です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月01日 15時21分15秒
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