2015年、40代に突入して尚グラウンドで立つ同期生―1975年度生まれの岩手県社会人野球選手16人を称えたい。万年補欠はいい。
今晩は。 今日は一日あちこちと行動。仕事と家事は無事終わり、あとは明日午前に「仕事の磨き上げ」。ただし、現在煮詰まり中。いったん離れて別の調べ物をしています。脳みそないのに脳みそフル活用の仕事しているもので。 ◇ ◇ 1975年度生まれの人は、去年度で40歳を迎えました。 ジャイアンツの高橋由伸さんが去年冬に現役を引退したのが象徴的に、一般的に野球選手は30代後半から引退を考え始めます。岩手の高校野球、県内90高校(93年当時)に約1400人の野球部員が在籍。そこから更に硬式の社会野球に多くの同年代が挑戦しました。 高校時代でも既に、小中学校時代から比べればだいぶ「絞られ」てきています。社会人になってから―22年。去年の選手名簿を見たら、15人にまで現役続行者は減っていました。審判として井上さんが、チームには帯同している私も入れて社会人野球に関わっているのは17人。 佐藤 祐司(盛球・外野手) 今松 宏史(雫石・外野手) 及川 球士(北上・コーチ兼内野手) 阿部 哲也(北上・内野手) 高橋 貴敬(黒陵・投手) 高橋 幸児(駒形・コーチ兼内野手) 今松 茂樹(江刺・内野手) 千葉 尚樹(前沢・内野手) 戸羽 直之(高田・監督兼内野手) 実吉 学(高田・マネ兼内野手) 鈴木 博範(赤崎・捕手) 山口 祐樹(赤崎・マネ兼内野手) 佐藤 琢哉(赤崎・マネ兼外野手) 伊東 勉(赤崎・スタッフ兼捕手※) 佐々木健介(釜石・監督兼投手) 平野 亮(釜石・コーチ兼投手) 井上 史人(審判団)※文中敬称略。 伊東はチームには帯同しているがJABA(連盟)未登録。 ここ数年、「同級生は20数人」という記述をしてきましたが、いつの間にかそこからも減っていました。このメンバーの中から鈴木君が去年引退したので41歳になる2016年は多くても16人。 生きること自体が大変で、仕事、家庭など社会での役割が増える中、野球に時間を割き、この中でがんばろうと思う同年代が15人。算数学を無視して言えば、100%の上にさらに100%乗せてがんばっているのが、私除いたこのメンバーなんですね。お世話になっている赤崎の3人はもとより、近隣の高田、釜石、元所属の北上の同級生、後輩が多く世話になった江刺の茂樹君…と他チームの方々とも長年グラウンドで戦い、野球場で交流をしてきました。今年もまた、新たな軌跡を描いていきたいですね。 今回の大船渡行きで、実家にある資料いくつか持ってきまして。本筋は「都市対抗の各県大会⇒東北予選進出チーム」調べている中でふと、寄り道をしました。あれも、これもしようと思うと、作り出した時間があっという間に埋まってしまいます。頭の中の構想ですが、いずれ仕事と人生、更に野球でも頑張っている16人(鈴木君含む)の顕彰できたら、と思います。※2015年分の記事いくつか書き漏らしたのがあるのでそれが終わるまで「社会人野球2015」のカテゴリを継続します。