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カテゴリ:女子映画部
健康診断の結果が来ました。
オールA 中学校の成績表以来の快挙。 前年までは中性脂肪の数値が低すぎるという、世の中のおじさま達に見せびらかしたいような理由でC判定が出ていました。 それが今年は平均値に乗った模様。・・・加齢とともに中性脂肪も徐々におっさん化しているのかもしれぬ。気をつけなければ。 健康診断の結果というのはいわば自分の身体への成績表みたいなモノですわ。 「1年間どんな生活をしていたか。」ということが如実に表れるのよ。 まぁその日の体調にもよりますけどね。 今回は1ヶ月前からにわかダイエッターと化していたし(*`艸´) 最近これといって面白いドラマもなく、テレビっ子としては鬱屈した日々を送っていますが、このあいだスカパーで見た『女性上位時代』は予想以上に面白い映画でした。 途中から見たのでどういういきさつで主人公ミミが若くして美しい未亡人になったのか、ナゾが残っています( ゜Д゜)? しかしこの作品の見どころはファッションや家具や車など、ミッドセンチュリーなモノ達が素敵すぎるところ。 1968年の作品なのでアタクシが生まれるずっと前のイタリアが舞台。 ピチカートファイブみたいなミミのファッション、帽子、髪型何一つとってもチャーミングで可愛らしい。 ストーリーは亡き夫の豪華な(隠し?)マンションで、思いもよらない女たちとの情事を重ねる夫のビデオフィルムを発見。 「男というものは誰でも、妻以外の女とあんなことをするのかしら?」探究心に燃えるミミの華麗なる男性遍歴が始まった。(HP紹介より) このミミという女性が天然なのか、ある意味クールすぎるのか、書店にて『変態性欲心理』なる本を購入、熟読し本気で研究に勤しむ(爆) 若くて可愛らしいミミなので面白いほど次々とオトコが引っかかってくるところあたり、アモーレの国イタリア( ̄◇ ̄) ジャンルの括りはエロティックコメディ。情事(?)のシーンも出てきますが露骨ではないのでそれほどエロくはなかったです。(かといって、お子様も気軽に・・・というわけではありません) 言うならば「キュートなエッチ」です。未亡人モノだからといって、ジメジメどろどろとは無縁。 ひなのちゃんのようにお人形を髣髴させるほど可愛らしいミミのビジュアルが功を奏しているせいかもしれません。 研究過程(?)である情事の最中、フリフリのドレスをびりびりに破かれてしまうシーンがあるのですが、本人は「このドレス、高かったのに!もうこんな男とはおさらばだわ。アフリカ(←男はその後出張するらしい)にでも行ってしまえ。」と冷静に思ったりしています。(そりゃそうだ。そんな男は帰ってくるな!) アタクシ的にはこのドレスを着てパーティに出席していた時の髪型がツボ。 まるでマンガ「天上の虹」(里中満智子)に出てくる飛鳥時代の女性のような・・・ もっと分かりやすく言うと、子供の頃の聖徳太子のような髪型ですわ。 その他のファッションもかなりオシャレ度が高いし、音楽もボサノヴァっぽくていい感じでした。 これは絶対に男性よりも女性が楽しめる映画です。 ←女性が上位ってそういうこと!? ついに図書館で予約していた三浦しをんの最新作『三四郎はそれから門を出た』がアタクシの手元に(・∀・)ワクワク 本にまつわるエッセイをまとめたもののようなので、ひょっとしたら後で買ってしまうかも。 特別附録として、しをんさんのエッセイ中にもたびたび登場する「火宅(自宅)」の見取り図がついている。 まえがきから爆走しているようだわ。これは期待できそう♪ 三浦しをんさんの本はありませんが、新着商品を少し(←いつものことながら)アップいたしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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