「インストール」を見ました!
出演:上戸彩、神木隆之介高校生の朝子は平凡すぎる毎日に耐えられず、衝動的に部屋の中の物を全てゴミ捨て場へと持っていってしまう。そして親にも内緒で学校へ行くのも止めた朝子。ある日彼女は、自分が捨てたパソコンを持っていった小学生のかずよしと再会する。かわいい顔してクールで大人びたかずよしは、インストールし直したパソコンを使って一緒に簡単なバイトをしようと提案する。それは、チャットでエッチな会話をするというもの。さっそく2人は押入れの中でパソコンに向かい、26歳の人妻風俗嬢“ミヤビ”となってエロチャットを始めるのだが…。 R12指定映画だと子供に聞かされどんな映画?って思いましたが別段それほどでもなくて・・でも、もしかしたら、ネットでのやりとりのところがちょっとひっかかるのかな。17歳の女の子がふとしたきっかけで不登校になる。私には生きる目標がない。でも、死ぬことは生きることより怖いから死なない。誰でもが乗り越えてきた基本的でありきたりな悩みを引きずってる・・一度学校休んで自分なりの答えをだそうと。綿矢りさが17歳の時に書いた小説ですが現在17歳の子を持つ親の私にもこの気持ちはよくわかるな~って思いました。主人公は不登校でうちでぶらぶらしてると同じ団地内の11歳の男の子にネットのチャットを頼まれそれにだんだんはまっていく。現実ではなにもやりたいことがなかったけどバーチャルなネットの世界にどんどんのめりこんでいく。自分のことひきこもりっていってたけど誰でもそういう部分はあると思う。一歩そういう世界に足を踏み入れ今迄知らなかった世界をかいま見ることになる。やがて親に不登校がばれ、生身の人間との係わりを感じたいと主人公は思い、また学校に行くようになる。この映画の中で神木くん扮する小学生が難しい言葉を使うのですが・・「そんなことは日常茶飯事ですよ」よいうところ、「日常ちゃめしごとですよ」と言い間違えたりするのが面白かった。しかし。。ネットで30万設けるとは。私は2年近くブログやってますがちっとも儲かりません。あやかりたいものです・・