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カテゴリ:before&after
眠れなかった最後の夜
伸びた髪を持て余して 堕ちてゆく星を探してた 「どれならばあたしにも掴めるだろう」と 燃える様に泣いてみたり しがみつき「離さない」と叫んでみたり きれいになったねってあなたは言うけれど 気が付いて。 抱き締めて。 何もなかったわけじゃない事を。 ひとりぽっちでやり過ごしてた あの日々に 今 胸が痛いんだ それが「淋しさ」だなんて知らないまま ただずっと独りクッション抱いて泣いていたよ きっとこのまま。 そんなものなんだっておもってた。 他の事見つめて、見つけて生きてゆくしかないって決めていたよ。 周りの子の持つ恋の影は少し羨ましくもあったりして 「好き」だと「伝えられる」事は当たり前じゃない 誰もが持つ権利の様でそうでもなかった 「一緒」に「いる」事は当たり前じゃない 誰もが望むけれど誰もが叶えるわけじゃない 「変わらないもの」なんてないけれど「変えられないもの」もない この胸の中に花を見つけた いつからか生まれた種をあなたと二人で育ててきたから ねえ、あなたの胸にも「庭」がありますか? そこはどんな風景ですか。 水が欲しいのならば、それを。 陽を望むのならば、またそれを。 眠りに落ちたいのならば、ここで。 立ち上がるのならば、その源に。 強すぎる陽射しならば、白い布になろう。 あなたの望むものを悟り、あげたい。 そして、私の欲しいものを貰おう。 笑って居てくれる事が幸い。 触れて居てくれる事が幸い。 抱いて居てくれる事が幸い。 生きて居てくれる事が幸い。 今、何をしていますか。 この目を閉じて視えればいいのに。 いつもいつでも。 あなたを想っていよう。 それがあなたの源になればいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 30, 2004 12:30:00 AM
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