|
カテゴリ:書
よく 浮世離れ して居ると
言われます。 そんな私ですので 少し世間様からズレているかもしれませんが 自宅軟禁中の今 ( 外出自粛令が出ています ) その自宅軟禁中でも出来ること! をしたいと思っています。 それは私なりの仮名の書き方を皆さまにお伝えすること。 今月の仮名 ほのぼのと春こそ空にきにけらし天の香具山霞たなびく 新古今和歌集 ほんのりと春は先ず空にやって来たらしい。 天の香具山に霞が棚引居ているのを見ると。 新潮社 新潮日本古典集成 春は東の空からやってくる と考えられていたと言う。 ほのぼのと 文字通りほのぼのとしたこの歌 ゆったりのんびりとしていて春そのものです。でもただ ほのぼの ではありません。 倒置法にて如何に ほのぼの であるかを強調しています。 で、 書も余り工夫を凝らさず素直にゆったり伸び伸びと書きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.17 12:40:42
コメント(0) | コメントを書く |