おやじズバッ！

毎年毎年この時期になると、おやじはいつも思い出す歌があります。
今日も帰りのＪＲの中で、街の灯りを観ながら、

　あれがあなたの好きな場所♪
　港が見下ろせる小高い公園♪

なんて口ずさんでいました。
｢秋の気配｣ですね。
おやじはいつもちょっと切ない気分になってしまいます。
見掛けによらず繊細なおやじですね。
http://www.youtube.com/watch?v=JtttrcLCoPY




　　秋の気配／小田和正

　あれがあなたの好きな場所
　港が見下ろせる小高い公園
　あなたの声が小さくなる
　ぼくは黙って外を見てる
　目を閉じて　息を止めて
　さかのぼる　ほんのひととき

　こんなことは今までなかった
　ぼくがあなたから離れてゆく
　ぼくがあなたから離れてゆく

　たそがれは　風を止めて
　ちぎれた雲は　またひとつになる
　｢あの歌だけは　ほかの誰にも
　歌わないでね　ただそれだけ｣
　大いなる河のように
　時は流れ　戻るすべもない

　こんなことは今までなかった
　別れの言葉を探している
　別れの言葉を探している

　ああ嘘でもいいから
　微笑むふりをして

　ぼくのせいいっぱいの優しさを
　あなたは受けとめる筈もない
　こんなことは今までなっかた
　ぼくがあなたから離れてゆく





最近辛い事ばかりで、こんな酷い現実から逃げ出したいなんていつも思ってしまいます。
強烈な現実逃避ですね。
こんなことは今までなかったです。
おやじは別れの言葉を探している様な気がしますね。


ん？ちょっと秋のアンニュイな気分に浸り過ぎていましたね。
確かにおやじは、仕事は辛く、休みも無く、極貧で、体調もボロボロで、おまけにデブで、まったく良い所が無い様に見えますが、家族には恵まれています。
家内は少し厳しいのですが、子供達は本当に可愛いものです。
相殺しても少しプラスなのかも知れません。
ハハハ！悲劇の主人公が好きなおやじですね！