カテゴリ:環境技術
出願番号 : 特許出願2005-110660 出願日 : 2005年4月7日
公開番号 : 特許公開2006-288228 公開日 : 2006年10月26日 出願人 : 大阪市 発明者 : 島田 裕司 外4名 発明の名称 : 脂肪酸エステルの製造方法 【課題】 食用油の製造工程で発生する脱酸廃棄物から効率よく脂肪酸エステルを回収する方法を提供すること 【解決手段】 遊離脂肪酸およびグリセリドを含有する混合物(例えば、脱酸廃棄物)から脂肪酸エステルを製造する方法であって、(1)酵素の存在下、遊離脂肪酸とアルコールとを反応させて脂肪酸エステルを含む反応混合物を得、この混合物中の水を除去して、混合物中のグリセリドを酵素でアルコリシスし、脂肪酸エステルを回収する方法、あるいは、(2)グリセリドを加水分解して遊離脂肪酸を含有する油分を回収し、酵素の存在下、この油分中の遊離脂肪酸を脂肪酸エステルとし、エステル化により生じた水を除去した後、さらに、油分中の未反応の遊離脂肪酸をグリセロールの存在下でエステル化し、脂肪酸エステルを回収する方法が提供される。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.31 11:47:26
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