慰めよ、わたしの民を慰めよと/あなたたちの神は言われる。
エルサレムの心に語りかけ/彼女に呼びかけよ/苦役の時は今や満ち、彼女の咎は償われた、と。罪のすべてに倍する報いを/主の御手から受けた、と。
呼びかける声がある。主のために、荒れ野に道を備え/わたしたちの神のために、荒れ地に広い道を通せ。
谷はすべて身を起こし、山と丘は身を低くせよ。険しい道は平らに、狭い道は広い谷となれ。
主の栄光がこうして現れるのを/肉なる者は共に見る。主の口がこう宣言される。
(イザヤ40:1~5)
これは、イザヤ書のことばです。
イザヤが、預言してから、約200年後に、ユダ王国がバビロンに滅ぼされてしまいます。
これは、イザヤが、本当に200年前に預言したのか、議論があるところですが、この第3イザヤは、まぎれもないすばらしい預言書です。
ぜひ自分で聖書を開いてお読みください。
当時イスラエルの人々が、バビロンに奴隷として連れ去られ、もう二度と故郷に帰ることができないとあきらめていました。
この神の預言は、力強く彼らが、自分の故国へ帰ることのできることを伝えました。
彼らは、この言葉でどれだけ力づけられたことでしょう。
実際、彼らは、その約束のとおりイスラエルの国に帰ることができました。
さらにこの帰還の約束は、全世界の人々が、神に立ち返ることのできる、預言でもあります。
それは、私たちに向けた神様のメッセージです。
全能なる神に、天地創造以来離れ離れになった人間が、ありのままの姿で戻ることができる、帰還することができる、御前に立つことが許されるのです。
あなたの痛み、あなたの苦しみも、全能なる神によって報われ癒されることは、神様が約束されています。
あなたは、慰められ癒され、力を受けることが約束されています。
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