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テーマ:心の病(7312)
カテゴリ:聖書のことば
59:15 そこでは真理は失われ、悪から離れる者も、そのとりこになる。主はこれを見て、公義のないのに心を痛められた。
今の世界も過去の世界も悪がはびこり、社会道徳が地に落ちるとき、その社会は内側から崩壊していく。バブル時代企業行動の倫理を踏み外したことにより長い不況をわたしたち日本人は経験した。人間誰もが持っている罪の性質である。金に目がくらむのは、何も今に始まったことではなく、富によって多くの悲劇が繰り返されてきた。人が、その富に心を支配されず、富を人々のために用いるように、心の強さが求められる。それが、社会資本となり、世界の慈善団体や基金の役割となっている。日本では、残念ながら、そのような資本が脆弱である。ではなぜ日本にはおこらないのか。今日の資本主義が、大きく発展した理由は、資本主義の精神としてキリスト教倫理が大きく影響しているのである。「よく稼ぎ、よく施せ」は、ジョンウェスレーのことばである。それは、人間の倫理の基準を今日のイザヤ書で示されているように、神が、この世界に、ご自身で救いをもたらし、ご自身がその義を立てられたからである。それは、イエス・キリストと言う一人の人物によってである。なぜならそののち、2000年間人々の心の倫理の柱を立てたからである。イエス・キリストの偉大さは、比較しようがない。 (人気ブログランキングに参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.05 17:24:34
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