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テーマ:心の病(7312)
カテゴリ:聖書のことば
65:14 見よ。わたしのしもべたちは心の楽しみによって喜び歌う。しかし、あなたがたは心の痛みによって叫び、たましいの傷によって泣きわめく。 2000年を迎えるとき、盛んにノストルダムスの大預言など終末の話しが良く出てきた。 いまは、あまり世の終わりについて語られることが少ないようである。 この65章は、終末の預言である。 聖書には、このほかにもたくさんの終末預言が出てくる。 17節には、新しい天と新しい地を創造するという預言が語られている。 新しいしもべの登場、新しいしもべたちには新しい名前が与えられる。 新しい名前で呼ばれるしもべたちが、新しい創造の天地を受け継ぐこととなる。 いままでの労苦が報われるときである。 苦難のしもべの痛み、悲しみが、この65章のこの喜びに結実する。喜び踊るときである。 今まさに祝福に預かるものは、その苦難の日々を思い返しその喜びで慰められる。 反して、いままで約束された者たちは、神の祝福を無視したため、離反した責任を問われる。 14節、15節の『あなたがた』と呼ばれる人々の厳しい裁きの預言を厳粛に受け止めねばならない。 この新天新地の創造の預言は、新約聖書のヨハネの黙示録でも登場する。 イザヤで預言され、キリストの登場の後、ヨハネによって終末の預言が行われているのである。 そうすると、新しい天地は、神の国であり、新しいしもべたちの名前、それは、キリストを信じるもの、クリスチャンと呼ばれる者たちと、解することができる。 もちろん、名前だけではなく、その実態のなすものでなければならない。 さらに、それは行為においてではなく、信じる心においてである。 信じる心において正しいと認められ、神の子とされる特権を与えてくださるのである。 (人気ブログランキングに参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.13 16:33:36
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