井原線ふるさとじゃ～ナル

　ぼく、しゃむろっく。

　“＜定額給付金＞財政審の撤回要請、政府・与党は黙殺” なんだにゃ～



　にゃんともひょんなげなことなんだにゃ～。

　政府も与党も、自分たちが有識者として教えを乞うために集まってもらっている財政審の先生方の諫言の言葉を黙殺するとは何とも盲目的な所業なんだにゃ～。

　自らの過ちを認めない行為は次々と過ちを積み重ねるんだにゃ～。

　目の前で言われて過ちが正せないものに国民の声は届かないんだにゃ～。

　本当に＜定額給付金＞という政治手法が素晴らしいと思う国民がいると思うのかにゃ～。

　それこそ妄想なんだにゃ～。

　そして結果的に国民を馬鹿にしてるんだにゃ～。

　＜定額給付金＞の賞味期限は昨年の１０月末までだったんだにゃ～。

　もっと言えば、麻生さんが総理指名、即、解散総選挙の場合のみ有効な政策だったんだにゃ～。ちゃんとした議論に耐えうる予算執行でないことはこの法案をつくった事務方はわかっていたはずなんだにゃ～。

　自民党も政府もわかっちゃいるけど、止められににゃいんだにゃ～。

　あぁ、２兆円があの時有効に使われていれば数年後、数１０兆円の税収が増えていたのにということになるんだろうにゃ～。

　政府与党が論拠とする国民の声、“＜定額給付金＞が支給されれば貰う”というのは当たり前ではないか。政府に無駄遣いされるより手数料を引かれてでも戻される還付金だと思えば受け取るのが当たり前なんだにゃ～。

　もったいない税金の使われ方怒る人はいても、有難いと評価するものは少ないんだにゃ～。

　この金が２兆円も消費を引き上げることはないんだにゃ～。

　ささやかな通帳の穴埋めとして日の目を見ることはないんだにゃ～。消費に回るのは半分以下だろうにゃ～。

　さらに

　２兆円のばらまきで消費税引上げを明記するなど政治家としては愚の骨頂なんだにゃ～。

　ネコにもわかる論理がエライ人たちにはわからないのかにゃ～。

　悲しいにゃ～。

　(しゃむろっく日記)
ＪＯＩＮ“♪井原線と備中♪晴れの窓”
井原線沿線物産館『井原線まちおこし横丁』