因果応報
さて、明暗のはっきりわかれたフェラーリとマクラーレンですが「やっぱり神様は見ているものよね~」な結果だと思ってしまいます。今回私が えらいな~と関心したのはフェリペ・マッサ。ミハエルの最後のチームメイトであり、今季はファーストドライバー。プライドが無い訳ありません。ミハエルの後継者として入ってきたキミに対して意地もあったことでしょう。それでも、自身がタイトル争いから脱落すると、必要なならばキミのサポートにまわると公言し、最終戦では見事それをやって見せました。いくらチームメイトと言えど、一番身近なライバル。まして最終戦は母国GPでポールポジション。どんなに優勝したかったことでしょう。サポートするなんてなかなかできることではありません。 マッサえらいキミもそれが分かっているから、マッサに対して感謝の言葉を述べています。そして、自身ミハエルの後継者としてのプレッシャーと、途中結果を出せないことへのファンからのバッシングを乗り越え、最後に最高の結果を出したのです。2007年は、ドライバー同士のチームワークとチームの強力なサポートすべてが一体化してもぎ取ったタイトルなんでしょうかね。 ☆kimi☆ ☆massa☆対して、マクラーレンのお家騒動はほんとぉ~に見苦しいものでした。 新人のくせにハミルトンは アロンソの対して「思っていたような人ではなかった」発言はするし、タイトルを取ることにも自身満々な態度。 これでけっこうファンを逃してるね。アロンソも、若いハミの発言に対抗したり、チームが差別してる発言したりそれが事実であっても、見ている方は「なんだかな~(ーー;)」な感じ。結果、ハミもアロンソもタイトルを逃した訳です。 ★alonso★ ★hamilton★加えて、マクラーレンは今も訴訟を起こそうとしていてまたまた見苦しい。一丸となって戦ったフェラーリ、バラバラなマクラーレン。神様はそれぞれに相応しい結果を与えたわけですね v( ̄ー ̄)v