機動戦士ガンダムAGE 第49話(最終回) あらすじ感想「長き旅の終わり」
最終決戦、すべての戦いの終わり--------------。本当に長い戦いだった1年という戦いが終わりを迎えましたねぇ。いやぁ、怒涛の後半戦で、毎回主要人物が亡くなって行く展開にはヒヤヒヤさせられたなぁ。前回はまさかのゼハートの退場だったし。感想は最近忙しくてちょっと飛ばしてしまいましたが、最後の締めだけはちゃんとしとかないと言うことで。ゼハートの想いを背負って、アセムは前に進む。だが、ヴェイガンは最終兵器に、イゼルガントの遺伝子を持ったゼラ・ギンスを出撃させることに。人の心を持たない戦士がどこまで戦うのか-------。その時、イゼルカントの声を聞くキオ。「人はよき未来を築かねばならない。何故お前には分からない」「やり方が間違ってるんです。人が人を選んで理想郷を築くなんて・・・!!」「人が人であるためだ!!分からぬか。ならば力ずくでも、私はやり遂げる」その時、キオの前に現れたのは------ゼラ!!これは両者にとって負けられない戦い。特にヴェイガンは、今や総指導者を失った状態。無謀にもディグマゼノン砲を再度発射すると言い出したファルク。これでは自滅になるかもしれないのに。ゼラは今まで感じたことがないレベルのXラウンダー。「大丈夫だよ、僕らが力を合わせれば!!」ガンダム3機。そして親子3代に渡る力を合わせれば。だがなんとゼラはシド取り込むつもりなのか。自ら合体を試みたゼラ。そして、彼はガンダムではなく、ディグマゼノン砲に向かって飛翔したのだ!!すると、エネルギー供給が不能になってしまう。奴はセカンドムーンを巻き込んで自滅するつもりなのか!?最早セカンドムーンの切り離しも出来ない状態。このままではヴェイガンが全滅してしまう。だが、この期を逃さなかったフリット。「私はこの日のためにやってきたのだ。これで、我々の勝利だ!!」フリットはなんとプラズマダイバーをセカンドムーンに打ち込むつもりのよう。自らの手ですべてを終わらせると・・・。「これでいいんだ、これですべてが終わる」だが、その引き金を引こうとしたその時、目の前にキオが立ちはだかる!!「もうやめようよ、じいちゃん!!」必死にフリットを説得するキオ。勝利を目前に何を言うのか。だが、キオは説得を続ける。「みんなで探すんだ。一緒に生きていく道を」出来るものかと、奴らは何もかも奪っていったと叫ぶフリット。大切なものを守るために救世主となる!!だがそうではない。苦しんでいるのは、火星圏の人たちも同じなのだ。生きるためにもがいてきた。彼らには、地球を奪うという思いを持つことでしか生きてこられなかったのだ。これがフリットの望む救世主の姿なのか?なくした者たちのためにやってきた。「違う!!絶対に違う!!その人たちだって、こんなこと望んでない!!」キオの言葉に、フリットはユリンを思い出す。だが、彼女は告げる。「ありがとう優しいフリット、でももういいんだよ」「でも、僕はユリンを守れなかった!!」ユリンは微笑んで告げる。「もう許してあげて、みんなを、そしてあなた自身を-------」「もういいんじゃないか?」そう声をかけてくれたのは・・・共に戦ってきた戦友たち。グルーデックやウルフの姿。懐かしいねぇ♪そして----------そこには微笑んで頷く母の姿も。だが、今の状況では、放っておいてもセカンドムーンは崩壊してしまう。ここで自分たちがやるべきことはひとつ。セカンドムーンをディグマゼノンから切り離す!!「やれるよ、みんなが力を合わせれば」キオとアセムの励ましに、ついにフリットは立ち上がる。このままでは多くの命が奪われる。「地球連邦軍とヴェイガン、すべての兵士に命じる。多くの命を救うため、君たちの協力を要請する!!」その言葉に真っ先に動き出したのは・・・なんとヴェイガンのMS!!その光景に誰もが驚き、キオは涙する。「じいちゃんはなれたんだね。みんなを救える本当の救世主に」・・・みんな改心早すぎだろ(><)だがその時、キオの背後にゼラの姿が!!バズーカー型長距離兵器を発射してくれるウッドピット。最早誰も暴走を始めたゼラをとめることは出来ない。ファルクは通信で、ようは、自分たちに手が追えなくなったお荷物処理をお願いしたいと言ってくる。最後の敵となったゼラ。キオは必死に説得を試みるも、ゼラはすべてのMSの殲滅あるのみと取り合わない。だが、そんなゼラを地球連邦軍だけでなく、なんとヴェイガンもいっせいに攻撃をしかけたのだ!!おおお!!ここで共闘ですか。最早誰も味方はいない。キオの攻撃で翼を失ったゼラ。「これで、終わりだぁぁ!!」キオの渾身の一撃が命中する。その時、起こった大爆発。だが、皆の協力で切り離されていたセカンドムーンが爆発を免れ、救われたのだ!!キオのガンダムも無事爆煙の向こうに姿を表す。ガンダムの手には・・・ぎりぎりの所で救ったゼラの姿が。その頃、イゼルカントは最後の時を迎えていた。妻のドレーネに語りかけるイゼルカント。「私は戦争をしたかったわけではない。ただ創りたかっただけなのだ。人が人らしく生きていける新世界を・・・」だが、世界は変わろうとしている。キオのおかげで。彼はロミの生まれ変わりではないかと思っているイゼルカント。だからこそ彼は教えてくれたのではないのか。「忘れかけていた人の優しさを」そして、イゼルカントは最後の言葉をキオに語りかける。「ありがとう、キオ、地球はお前に託そう。どうか見せてくれ、人が人でいられる未来を-----------」そういい残し、息を引き取るイゼルカント。「人は、これからも生きていきます。手を取り合って------きっと!!」ここにひとつの戦いが終わる。この後、人類はAGEシステムとEXA-DBの情報を集約し、マーズレイを無効化するイヴァース・システムが開発される。簡単やなぁ(^^;)これで火星圏は安全に住める場所になり、人類はついに全人口を許容できる居住空間を手にいれたのだ。ラ・グラミスの戦いから、37年後の事だった---------。そして・・・この功績を称え、ガンダム記念館が出来たよう。わはは!!なんじゃそりゃ(><)その前にはひとりの銅像が建った。それはフリットの姿。銅像を眺め、なかなか男前だと話す親子。「じいちゃん、僕達の地球は元気になったよ」その日は、長い戦いが始まった『天使の落日』から調度100年。AG201年の暑い日だった-----------。はい!!お疲れ様でした~~~(>▽<)やったぁ!!完走したぁぁぁ!!ってのが一番の感想かも(わはは)いやぁ、最後は意地だよね。この作品が描きたかったのは3部だもん。そして主役はやっぱり最初から最後までフリットだったと。彼の生き様と、思想の変化。それを孫に諭されたと(苦笑)しかしまさかオチが英雄とは思わなかったけどね(^^;)最後はやはり共闘という形で決着が付いたわけですが、結局誰かが犠牲にならなければ間違いには気づけないのが人間なんだ。キャラの使い捨てのような印象が否めないのが勿体無いんですが、前回は流石のゼハート・神谷さんと、オブライト・遊佐さんの芝居だったなぁ。ぐっときたわ。キャストさんには恵まれてたからさ。1世代目のフリットのパートがすごく子供だまし的内容だったので、脱落目前だったんですが、アセム篇で少し盛り返し、キオ篇でようやくこの作品が伝いたい方向性が見えた形でしたね。でもやっぱ話が薄いから、最後の説得にも重みが感じられないんだよなぁ・・・。そういうところが、勿体無い。正直この作品に関しては、何がよくて何が悪いのか分からないくらいの勢いだったもんなぁ(^^;)まぁでもよく1年間続いたなぁと、それが凄いと思う。最後まで完走された皆様、本当にお疲れ様でした~♪ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話第26話 第28話 第29話 第31話 第32話 第33話 第34話 第35話 第38話 第39話 第40話 第41話 第42話楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします。送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/51b8779df05bd1870c8e3bd1cf1405fa/ac