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カテゴリ:コミック
『スラムダンク』や『リアル』で、有名な漫画家、
井上雄彦先生の作品、『バガボンド』について語ります。 今回の感想は、『バガボンド 28 (28) (モーニングKC)』になります。 漫画の感想になっているので、多少コミックスのネタバレがあります。 そんなに深く、語っている訳ではありませんが、念の為。(^^ゞ バガボンド 28 (28) (モーニングKC) 前回バガボンドの感想を書いたのが、今年の3月なので…もう半年振りくらいですね。 この漫画は宮本武蔵の生きた、戦国時代が舞台になっているけど、 日本刀を用いているところなんかは、銀魂と似ているかも。武蔵っぽい人も、出てますし。 時代的には、「バカボンド<銀魂<るろうに剣心」って、ところかな。(笑) 戦国、江戸、明治だから。(^^ゞ 第27巻までの吉岡一門との斬り合いからは、凄まじいものを感じました。 一種の恐怖感と言うか…この平和な時代に生まれて来れたことが、 本当に、有難く思いましたから。 剣一筋に生きている武蔵にとって、おつうちゃんはどんな存在なのだろう? いつ斬られるか、いつ襲われるか分からない自分の近くに、おつうちゃんを置いていけない。 だから一緒に居ることさえ、叶わない。 今回は悲惨な斬り合いの末、又八くんのお陰で、何とか生き延びることが出来て、 おつうちゃんも、武蔵の元へ駆けつけて、一生懸命看病できた。武しゃんの側に居られた。 女性だから、ずっと遠くから見ているしかなかった。だけど今は、武蔵の側に居られる。 ずっと今まで我慢してきた、おつうちゃんの願いが叶って、本当に良かったです! 浮気性の又八なんて、アウトオブ眼中ですよ~。(笑) 吉岡一門・植田良平に斬られた傷が切っ掛けとなり、 歩く事すらまま、ならなくなってしまった、武蔵。 今まで剣だけに生きて来た人が、剣を棄てなければならない選択を迫られた瞬間。 武蔵は、どんな気持ちだったのだろう。 それを側で聞いていた、おつうちゃんは、どんな気持ちになったのだろう。 このまま、おつうちゃんと二人で、幸せに暮らす…なんて、無理なんだろうなぁ。 あれだけのことを、してしまったのだから。。。 斬られた、吉岡一門・70数名の思いが、浮かばれない。 ついに、お役人達に捕まってしまった、宮本武蔵。 これから彼の運命は、どうなってしまうのか!? ↑人気ブログランキング 当サイトは、ブログのランキングに、参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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