ガツガツガツガツ!
ガツガツガツガツ!
ニセアリスは目をひんむいて一心不乱に柱をかじりました。
ミルキーはその様子を見て恐ろしくなりました。
ミルキー 「ブルブルブルブル~~~~~!!」
ガツガツガツガツ!
ガツガツガツガツ!
ガツガツガツガツ!
ガツガツガツガツ!
ミルキー「きっとお腹がへりすぎておかしくなったんだわ!
もともとおかしかったけど。」
すると、それを聞いてニセアリスがクルッとミルキーの方を向きました。
ニセアリス「誰が”おかしかった”だって?!」
ミルキー 「ギクッ!」
モグモグ 「ピピ!」
ニセアリスは正気みたいです。
ミルキー 「だって、こんな物食べるなんて!」
ニセアリス「アタシの胃袋は特製なんだよ!なんでも消化できる。
だが……………、
チミたちは食べない方がいいよ!チミたちはヤワすぎる!」
ミルキーとモグモグはお腹が減っていましたが、柱を食べる気にはなりませんでした。
ガツガツガツガツ!
ガツガツガツガツ!
ガツガツガツガツ!
ガツガツガツガツ!
ミルキー 「よくあんな物が食べられますねえ~~。」
モグモグ 「ピピ!」
その時!
ニセアリスが
「うめえ~~~~~!!」
と言いました。
ミルキー 「え?」
モグモグ 「ピピ?」
ニセアリス「はっ、いかんいかん!
マッズぅ~~~~~!食えたモンじゃない!」
ミルキー 「……………………。」
モグモグ 「……………………。」
それからもニセアリスはミルキーとモグモグの視線を無視して食べ続けました。
ガツガツガツガツ!
ガツガツガツガツ!
ガツガツガツガツ!
ガツガツガツガツ!
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Last updated
2007.06.02 19:14:54
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