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カテゴリ:南極ストーリー
リチャード「なるほどそうですねえ。このサイズですと貨物用の大型トラックコタツを運転しているようなものですね。」
内藤「この家のリビングルームやサンルームから移動式のコントローラーで操縦できます。 コントローラーは家中どこでも持ち運びできますから、そのハンドル式コントローラーが設置出来る場所であればどこからでも操縦できます。例えば窓から外を見ながら運転ができるわけです。 しかし、この操縦システムにはもう一つ大きな特徴があります。別にモニターを用意していただいて、そこに外の景色を映し出し、まるでドライブゲームでもするかのように、そのモニターを見ながら操縦できるのです。 つまり家の中でコタツに入りながら、自分のキャンピングコタツを運転できるわけです。すごく楽ですよ。あっ、床に寝そべりながら運転することだって可能です。」 リチャード「うわあ、それはすごいですねえ!」 ローラ「家一軒丸ごと移動出来るなんて。これはもう別荘気分だね!」 内藤「まさに別荘です。それも”移動できる別荘”です。それに家一軒そのまま移動しますから、南極中どこへ行っても不自由しません。 今までは絶景を見ようと南国を旅行しても、移動先にキャンプを設営しなくてはなりませんでした。現地で”かまくら”を作ったり、テントを張ったりと、けっこう手間でした。旅行先なのにこれでは疲れてしまいます。 ですが、このキャンピングコタツですと、そのまま乗って行き、絶景ポイントを見つけたらそこで停車し、一泊すれば良いのです。もはやホテルや民宿に泊まる必要すらありません。」 ローラ「すごい!すごい!すごい!これはまさにワイルドだねえ! 女の子は旅行が好きだからこれだと手軽に行けるね。」 内藤「このキャンピングコタツを使えば女性でも安心して旅行に行く事ができます。南極の自然は厳しいですから。 キャンピングコタツには非常食糧や気球なども登載できますし、非常用の無線も備えています。」 ローラ「これで女の子でも安心だね!ウフッ!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.10.13 17:26:59
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