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あるが侭に・・・

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2004.09.27
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昨晩から、母親、妻からアルコール量の制限を受けた。具体的には、毎日ビー
ルを1リットル飲んでいるところを、500ミリリットルにするというものだ
った。僕はビールの他に足りなかったらウィスキーを飲んでいたが、これも当
分は禁止された。理由は鬱に悪いから。

しかし、アルコール量が減る事で睡眠しやすく、また起き易くなったことを月
曜の朝に感じた。まあ、まだ一日目だから明日、明後日とどうなるかはわから
ないが。

すんなりと目が覚めたので起きてリビングへと向かった。下の子は既に起床し
ていて妻にべったりだった。上の子は僕の布団でまだ眠っている。

アモキサン25m×2、レキソタン5m、スルピリド100m、テノーミン25m、メイラッ
クス1mを服用し煙草を一本完全に灰にした。

その後、母が眠る寝室へと出向いた。母は既に起きていて着替えをしている所
だった。

リビングに戻り、和室で寝ている上の子を起こす。優しく名前を呼ぶと、うー
んとうめきながら起床してきた。手を伸ばしてきたので僕は上の子を抱え、リ
ビングへと向かった。食卓には上の子のパンが用意されていた。妻と母は昨日
食べた鍋を雑炊にしたものを食べた。僕は食欲がなかったので何も胃に入れる
事はなかった。食事をする家族を横目にコーヒーを入れ煙草を灰にする作業に
勤しんだ。

外は雨。雨の日は妻に悪いなと思ってしまう。この雨の中二人の子供を自転車
に乗せて保育園に送っていく姿を想像すると心が痛くなる。そして雨は僕の心
を落とすに落とす。

子供達が保育園に行く時間になったので見送った。今日はごみの日。さすがに
見ていられなかったので、ごみ袋を持ってあげることにした。

子供達を送った後、家で母と二人。母は洗濯を始めたが、僕は会社に行くまで
はあまりせかせかと動いて欲しくなかったので、母にその旨を伝えた。
母は理解を示してくれ、洗濯を途中でやめソファーに身を静めていた。

出勤時間が近付く。心がだんだん重くなる。

出勤して病院に行って帰ってくるだけだと言い聞かせ、家を出ることにした。
母は玄関先まで見送ってくれ、出て行く僕の背中をさすり、「なにも焦らない
で行って帰ってくればそれで今日はいいから」と後押しをしてくれた。

駅までの道。雨の中とぼとぼとあるいた。水溜りが不快に感じ、何度か癇癪を
起こしそうになったが、ゆっくりと深呼吸をし駅まで歩いていった。

駅に着くと通勤客で一杯だった。ああ、またいつもの朝が来たのかと、そこで
初めて感じた。
ホームに入ってきた列車に体を押し込み、揺られて行く。

オフィスについて直ぐに妻のデスクに向かった。出社したら顔を見せてと言わ
れていたからだ。妻は忙しそうだったが、煙草を一本付き合ってくれた。

今日は午前中にミーティングの予定である。NotePCのバッテリーを充電
しミーティングに備えた。
ミーティングの時間になったが上司は動こうとしなかった。やっと動いたかと
思ったら、今週はミーティングを火曜日と金曜日にして欲しいので皆のスケジ
ュールを調整し、会議室をブックしておいてくれとのことだった。
たったこれだけの作業なのに心は酷く重くなった。なんとかスケジュールの調
整と会議室の予約を終えた頃、お昼になっていた。

お昼、妻と二人で外に出た。もちろん週末食べれなかったラーメン屋へと向か
った。僕の傘に妻と二人で入り、ラーメン屋へと歩く。なんとなく気恥ずかし
い気持ちになった。
食事を終え、近くのスーパーでシャンプーとコンディショナーを買い会社へと
戻った。
オフィスに入る前に妻と二人で煙草を灰にした。妻にちょっと胸が苦しいと訴
えた。妻は、そりゃ苦しいよね。でもあと2時間我慢すればいいんだから、と
励ましてくれた。

午後、特にやる事も無かったので病院に行くまで、好きなWebページを見た
り、PCにソフトをインストールしたりして過ごした。

病院にて、今会社にいるだけで苦しい事、漫画さえ読めなくなっている事を話
してみた。主治医は休職を考えようかと提案してきたが、その日は断った。
主治医は僕がどうして今の会社に執着するのかわからないとも言った。長期に
休職して自分にあった会社を探したりするのも一つの手だと言っていた。僕に
したら今このご時世誰がこんな体の人間を雇うのかと不安であり、そして仕事
が見つかったとしてもやりとげる自身さえ無いので、無責任に物事を話さない
で欲しいという気持ちもあった。

帰宅後、病院でのやりとりを母に伝えた。母は入院してびっと治して、そして
一からまたやりなおさないかと言って来た。そして家庭も心の重荷になってい
るのではとも聞いてきた。痛い質問だった。確かに、今の家庭は僕には荷が重
過ぎるように感じてならなかったからだ。一度別れた相手との結婚。最初から
うまくいくはずがないというのが母の意見だった。父も同意見だと聞いた。

でも僕はまずは体を治してから考えたいと母に申し出た。母は、静養するにし
ても今のこの家庭ではうるさすぎるし、気も使うだろうからこの際別居して静
養することも提案してきた。

僕は真剣に悩んだ。

悩みに悩んだが結論は出なかった。

そうこう話をしている内に妻達が帰ってきた。もうこれ以上話は出来ない。ご
飯だけ一緒に食べ、直ぐに寝室に入り眠りについた。





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Last updated  2004.10.05 13:25:07
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