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あるが侭に・・・

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2005.08.28
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カテゴリ:カテゴリ未分類
日焼けやプールで泳いだ疲労のお蔭でぐっすりと眠る事が出来た。
目覚めると下の子が起きていて、なにやらおしゃべりをしていた。

起き上がり、下の子を持ち上げあやす。
ケタケタと笑う表情が可愛らしい。
その顔が見たくて何度も何度も同じ事をしては、素敵な笑顔に癒される。

妻と上の子も起きた。
皆が着替えている間に煙草を数本灰にし、時間を潰す。

トリプタノール25m×2、レキソタン2m、スルピリド100mを服用する。

皆着替えが終了したので、朝食を食べに部屋を出た。
去年食べた和食屋さんが雰囲気も料理も良かったので、今年もそこに行く事に
した。
店の前まで来たのだが、電気が消えていて営業している気配がなかった。
ホテルの案内を確認してみる。
どうやら、朝食はバイキングしかないようだった。
妻と顔を合わせて、「残念だね」とお互いの表情で伝え合った。

残念がっていても腹は満たされないので、渋々バイキングへと向かった。

会場内は既に泊り客でいっぱいだった。
席を確保し、適当に食べ物をプレート上に並べていく。
下の子はトマトが大好きなので、プチトマトを山盛りにして席に戻った。
上の子は疲れているのか、昨夜に比べるとあまり食が進んでないようだったが、
それでも美味しそうに食べていた。
下の子はたくさんのプチトマトを前にして、目を丸くして「ちょーらい、ちょーらい」
と妻に話し掛けていた。
妻からトマトを取ってもらい、両手に持ち顔をべとべとにしながら、ニコニコと
食べていた。

食事も済んだので、部屋に戻り荷物を整理した。

荷物を持ち、チェックアウトをし、着替え場に行き、水着になる。

昨日と同じ場所にレジャーシートを敷き、場所を確保した。
とりあえず、子供用プールで身体を慣らす事にした。

う。。。冷たい。
まだ太陽にそれ程照らされていない水はかなり冷たかった。
上の子も下の子もそのことは関係ないようで、ばしゃばしゃとプール内に入り
遊びだした。妻もこの水の温度が平気なようで、一緒になって遊んでいた。
僕は足だけ水の中に入れ、その様子をぼーっと眺めていた。

ひとしきり遊んだところで、上の子が「流れるプール」に行きたいと言ったので、
皆で「流れるプール」に向かった。

このプールの水も冷たく感じたが、今回ばかりは入らなければいけないので、
下腹部に力をこめて、一気に水の中に入った。
上の子と下の子は浮き輪を使ってぷかぷかと浮いている。
僕は上の子の浮きわにつかまり、流れに身を任せた。
去年はなんのことやらさっぱりわからなかった下の子は妻と一緒に揺られながら
ケタケタと可愛らしい声をあげていた。

2周ほどまわったであろうか。
時計はちょうど12時を指していた。
妻に昼食を取ろうと提案した。
妻も子供達もお腹が空いていることに今気付いたかのような顔をして、「食べる」
と伝えてきた。
何を食べようかと話していたら、妻が「ラーメン」と。。。うーん、ここまで来て
ラーメンは嫌だなと思った僕は、「焼きそばとか、チキンとかそういうの食べよう」
と却下した。
妻はしかたなしに頷き、適当に食料を買ってきてくれた。

皆で昼食を取った後、僕は酷い眠気に襲われた。

ああ、やっぱり眠くなるんだ。仕事とかは関係ないな。

とあらためて薬の副作用を認識した。
僕は眠る事にし、妻達に遊んでくるよう伝えた。

遠くから妻の呼ぶ声が聞こえた気がした。
まだボーっとしている頭を意識しながら、ゆっくりと目をあける。
目の前には僕の顔を不思議そうな顔で覗き込んでいる妻がいた。

「もうかえろっか」

何を話しているのか理解するのに少しばかり時間がかかった。
時計に目をやる。
15時。。。

漸く状況理解が出来、曖昧に「そうだな」と答えた。
身体を起こす。不自然な痛みが身体の表面を走った。
何かと思い、自分の身体を見ると、真っ赤に日焼けしていた。
それもそのはず、27,28日の二日間でトータル6時間程太陽日差しの中寝て
いたのだから。
その痛みが煩わしく嫌気がさしたが「仕方ないか。。」という言葉で済ませた。

浮き輪の空気を抜き、レジャーシートをたたんでホテル内にもどった。

脱衣所で水着から普段着に着替える。
くっきりと日焼けのラインが下腹部に引かれていた。
鏡を覗き込むと、酔っ払ったように顔が赤い自分がいた。
こりゃ当分風呂は無理だな。シャワーか。。

バッグに着替えを詰め込み、帰る準備が整った。

帰り際、上の子がemikoちゃんに何か買っていく、と言い出したので、お土産売り場
に足を運んだ。
上の子は綺麗なキーホルダーを握り締め「これにする」と僕に告げた。

お土産も買ったことだし、帰ることにした。
ホテルのフロントにタクシーをまわしてもらうよう頼み、タクシーの到着を待った。
数分後タクシーが到着。
トランクに荷物を投げ入れ、社内へと入ると、大きな溜息がでた。

最寄駅まで行き、そこから電車に乗り継ぎ、家へと向かう。

電車内で妻と夕食の話をした。
「家に帰って作る気しないでしょ?」という僕の問いかけに「うん。もうくたくた」
という返事が返ってきた。そこで、家の最寄駅に着いたら、行きつけの寿司屋に
行く事にした。

寿司屋でビールを数杯飲みながら、寿司、刺身を口に入れていく。
意外にも少ない量でお腹がいっぱいになった。

しかし、アルコールはまだ足りない。。

僕は一度荷物を家に持って帰り、そのまますぐに家を出て、近くのスナックに行った。
ここに来るのは1年以上ぶり。
なんとなく緊張を覚えながら、店のドアを開けた。
1年前と変わらないメンバーが僕を出迎えてくれた。

もうボトルは空だったので、新しいボトルを入れた。

少し濃い目の水割りを数杯飲んだら、アルコールが僕の身体を弛緩させた。

ああ、記憶が飛んでいく。。

視点が合わない状態の中、子供達の姿が脳裏に浮かんだ。

楽しかっただろうか?思い出として残ってくれただろうか?

子供達の笑顔に頭の中が埋め尽くされていくのを感じながら、アルコールに
やられていく。。。

#どうせこの店には当分来ないつもりなので、ボトル入れないでショットで飲めばよかった。。







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Last updated  2005.09.02 13:00:38
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