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小春日和

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2010.07.01
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この前、町内で飲み会があり(朝から皆で草刈りして、昼前からバーベQしつつ呑む)、
夕方4時ごろ酔っぱらって帰ってきた夫が「○○さん(お隣のおじさん)がいなくなった!」
と言う。

お隣のおじさんとは、先日夫が酔っぱらって路上に落としたポーチを拾って届けてくれた親切なお方。

夫より少し前に帰路につき、夫はその後ろをついてきたはずなのに姿が見えなくなったと言う。
ケータイを鳴らしても出ないと。
夫はまた歩いて探しに行き、お隣の奥さんにも知らせて奥さんは車で探しに。

私は、どうしたんだろう~と思いつつ家のまわりをウロウロしていると、
30分くらいしてからフラフラよたよたと歩いて帰ってくるおじさん発見!!

その姿は、眉間からだらだら流血、着ているTシャツは泥だらけ、
そして靴(っていうかツッカケ)は片方しか履いてない。
とても真っ直ぐ歩ける状態じゃないので、私とさらで両脇を支えて家まで送り届けました。

聞けば、道路を歩いて帰る途中、足を滑らせて路肩から下の斜面に転落したそうだ。
おそらく、そのまましばらく気を失っていた(眠っていた?)と思われる。
そのときツッカケとケータイをなくしたらしい。

自力で這い上がって歩いて帰ってきたそうだけど、
もし怪我でもして日が暮れても動けなかったらどうなってたんだろう…(~_~;)

「皆酔っぱらったら同じようなことするんだよ~!(´∀`*)」と
うなずき笑いあう夫と隣のおじさん。
うんざり顔で目と目を見かわす私と隣の奥さんなのでした┐( -"-)┌

まったく酔っ払いってやつは…。




    ノート    ノート    ノート




さて今月の読書メモですえんぴつ



「失踪者」 折原一

半分も読まないうちに犯人がわかってしまい、
「いやまさかそんなベタなことはあるまい」と思いつつ最後まで読むと
やっぱりその人が犯人だったorz
なんじゃそりゃ!!つまらん!!ぷー






「たんぽぽの日々」 俵 万智

短歌一句と、それにまつわるエッセイが書かれています。
子育て最中の俵さんの目線が優しく、しなやかでいいなぁと思う。
「自分の時間がほしくないかと聞かれたら、その自分の時間を子どもと一緒に過ごす」
みたいな句があって、すごいなぁと思いました。
私はとてもそんなふうには思えないわぁ~( ̄▽ ̄;)





「イン・ザ・プール」 奥田英朗

変態精神科医伊良部が主人公の短編集。さくさくと楽しく。





「真夜中のマーチ」 奥田英朗

これもテンポ良く面白く読めました。
この人の小説は映像向きだなぁ。







「家日和」 奥田英朗

家とアラフォー世代の夫婦にまつわる短編集。
これもさくさく読めるけど、共感できる部分、身につまされる部分も多くて良かった。






「あの日にドライブ」 荻原浩

エリート銀行マンをリタイヤしてタクシードライバーをしている主人公。
学生時代住んでたアパートや当時の恋人を見に行っては
「あの時別の選択をしていたら…」と今の人生を悔やむが…。
こういう、主人公が中年にさしかかって自分の来し方を振り返って…みたいな話に
ついつい共感してしまう今日この頃。
あああ、私も立派に中年なのね~~~~(つд`)






「シャイロックの子供たち」 池井戸潤

銀行を舞台にした連作短編集。
序盤、関係ないと思われたそれぞれの話が後半でつながっていき、
ひとつの事件の謎ときになっている構成です。
面白かった。






         
「ナンシー関リターンズ」      「ナンシー関大全」

ナンシー関急逝の衝撃から早八年。
私たちがTVを見て感じるモヤモヤを、これほど的確に言語化してくれるコラムニストを他に知らない。
ナンシーの代わりができるライターはまだ出てきていない。
あんなニュースやこんな芸能人、「ナンシーだったらなんて言うだろう」って、
8年たってもまだ考えてしまいます。
あああ、ナンシーの文章をリアルタイムで読むことがもうできないなんて!! 。・゚・(ノД`)
ヤワラちゃん出馬に関するナンシーの意見を読みたい!
W杯の熱狂ぶりを醒めた視点で斬って捨てるナンシーの毒舌に共感したい!!






    ノート     ノート     ノート 






5・6年生の読み聞かせ。


「いわたくんちのおばあちゃん」 天野夏美

広島のある小学校で「いわたくんのお母さん」が話した、
母が写る1枚の写真とその家族に起こったこととは?
4年生の男の子の目を通してヒロシマを、そして平和を考える。実話に基づくお話です。

面白可笑しい話のほうが子供たちは喜ぶだろうなとは思ったけれど、
つい一か月前修学旅行で広島に行き平和公園と原爆資料館へ行った、その記憶が新しいうちに、やっぱり触れておいてほしいと思い読んでみました。
巻末に、実際の家族写真(原爆投下の数日前に写されたもの)が掲載されていて、
子供たちは熱心に見入りながら、「これって本当に起きたことなんだ…」と
あらためて本の内容が胸に沁みたようでした。

この本を読み聞かせに使おうと決めて、
まずは音読して時間を計ってみようと思い読んだところ、
途中で泣いてしまって読めなくなっちゃって。゜(ノ□`。)゜。。
泣かずに読めるようになるまで、きょとん顔のハナに見つめられながら
何度も何度もひとりで読むはめになりました。。。













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Last updated  2010.07.02 00:30:42
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