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2007年05月19日
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カテゴリ:ニュース
 アメリカ政府が凍結した朝鮮の海外資産が、アメリカ政府の凍結解除宣言にもかかわらず一向に元に戻らない問題について、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジアの朝鮮関係資産をいったんアメリカの銀行に引き受けさせるという解決案があるらしく、12日の朝日新聞はこの情報について次のように報道している;


 【ワシントン=鵜飼啓】米保守系紙ワシントン・タイムズは11日、北朝鮮の資金をマカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)から送金する問題で、米政府が資金を受け入れる米国の銀行を見つけたと報じた。数日中に送金が行われる可能性があるという。ただ、米政府はBDAに米国の金融機関との取引ができなくなる制裁を科しており、事実とすれば整合性が問われそうだ。

 BDAにある北朝鮮の資金2500万ドルのうち、一部は資金洗浄にからんだ不法資金とされている。資金受け入れで信用に傷が付く恐れがあり、引き受け手を探すのが難航していた。同紙によると、ライス国務長官とポールソン財務長官が米国の銀行での受け入れを決めた。銀行名は明らかではないが大手や著名行ではない模様という。

 ただ、同紙は、国務、財務両省の法律専門家が法に違反せずに送金を可能にする方法を探っているとしている。資金を受け入れても処罰されないことを銀行側に米政府が保証すると見られる。


2007年5月12日 朝日新聞朝刊 14版 6ページ「『BDAから米銀行に』-米紙報道」から引用

 本来であれば、2500万ドルのうちの一部資金洗浄にからんだ不法資金は国際司法機関を通じて法的に処理されるべきであったが、アメリカ政府のずさんなやり方のせいで、まるごと朝鮮側に渡ることになってしまった。しかも、いまだ未解決であるため、朝鮮は核保有国になってしまったし、朝鮮半島の非核化がいつまでも見通しがたたないのはブッシュ政権の不手際である。








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最終更新日  2007年05月19日 12時50分09秒
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