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テーマ:政治について(19884)
カテゴリ:歴史認識
戦争中はまだ子供だった読者が、2月19日の朝日新聞に、わが国の加害の歴史を振り返って、次のような投書を寄せています;
2013年2月19日 朝日新聞朝刊 12版 14ページ「語り継ぐ戦争-強制連行者に浴びせた罵声」から引用 戦争中の日本では成年男子が戦場に送られたために労働力が不足し、学生を勤労動員と称して工場で働かせたりしましたが、それでも足りなくて、上の投書が述べるように中国人捕虜を違法に強制労働させたり、朝鮮半島からも多数の人々が強制連行されて、危険な重労働に従事させられ命を落とした人々も数えきれません。朝鮮学校の無償化に反対する人たちは、戦後の拉致問題が未解決だから無償化に反対だと言いますが、その拉致問題よりも大規模な強制連行問題があることを知るべきであり、この問題に対する償いを行った上ではじめて拉致問題の解決を迫ることができるというものではないでしょうか。物事の順番を取り違えている間は、安倍内閣が逆立ちして頑張っても、拉致問題の解決は望み薄だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月14日 19時07分07秒
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