学校選び
先日、大切な行事の一つが終わりました。去年から右往左往していた学校選び、、日本とは違って学校ごとの情報も得にくく、ドイツ人の主観的な意見に更にワカラナクなりでも,親として一度違和感を感じ始めたら色んなモヤモヤが山の様に膨らみ…もうどうして良いのかワカラナイ状態に陥っていました。親の都合でドイツに住み,日本では感じなくても良いストレスを感じさせて良いものだろうか。ボブリンにとって,本当に良い選択とはいったい何だろうか。これからどんな人間に成長してもらいたいのか、またそれには親は何が出来るのか。魔のスパイラルのように、考えてはヘコミ落ち込む日々。そんな中、ポンッと得られた情報に飛びつき、とんとん拍子に話しが進みました。本当に幸運な事に、納得のいく学校へ通えることになりそうです。基本は学区制で行く学校は決められていますが、皆さん自由に選んでいます。と言うより、ドイツ人は‘自由に’ではなく‘親が納得するまで'見学なり面接なりをしている様子。そこまでのポリシーはナイ我が家なのですが…入学出来るチャンスは今年のみ。コレを逃すと、そこには通う事は出来ません。一度は「残念ながら夏休みになりますので、今回のコトはなかったことに」なんて話しにもなりました。ギリギリに面接を設定して頂き,本当に有り難かった。ドイツの朝、早いのです。8時から面接…。前日なんて、夜9時には寝ましたから。一応,ボブリンもイッチョウラ着て、気合入れて出発。 と、その前に…発破をかけようとする私に、パパさんが一言「ボブリンは褒めて伸びるタイプだから、アゲアゲしなきゃ」ほぉ~。男性的な意見と言うか、色々と言ってしまいそうな私にブレーキが掛かりました。「ボブリン、今日は先生と出来るだけたくさんのお話をしようね。お返事も元気良く知っている言葉でキチンと文章でお話するのを、ママは聞きたいなぁ~♪」結果的には、この言葉が良かったと思っています。でも,親の方がキンチョーしまくり。ボブリン、本当に頑張りました。親の私たちのドイツ語力よりも何よりも子供との会話での受け答えを、シッカリ見てらっしゃった気がします。グッタリと疲れて出てきた親二人。そこにボブリンが一言「ママ!僕頑張ったでしょう」そうでした、そうでした!! 本当によく頑張ったよ! ありがとう! 正直な所,日本人家庭の我が家をどうして受け入れてくださったのかワカリマセン。面接後,貴重な情報をくれたママさんに早速報告をしました。私が驚くほどの喜び方。「鳥肌が立った!!」なんて言うほど,感動してくれました。子育てでの喜びを家族同様に分かち合えってくれる友達です。ボブリンの大きな自信にもなったようです。9月の新学期,本当に楽しみな様子です。親として出来たこと…入学式の持ち物聞く。以上っ。ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ