テーマ:ニュースで読み解く中国等等(1)
カテゴリ:書評
えーと、チベットです。チベット。
2ちゃんねるには「共産党板」という辺鄙な板があるのですが、この板を見ますと、日本共産党がチベットの件で酷評されまくりなのでおます。つーことで今回は、日本共産党GJ!!な本を紹介したく存じます。 URL http://money6.2ch.net/test/read.cgi/kyousan/1205803535/ 同書ですが、タイトルのとおり(!)トウ小平攻撃がやたら充実しております。しかも、日共以外の各党頭目と登β小平同志とのツーショット写真が載ってます。とう小平同志とガッチリ握手されているのは…、土井たか子たん、竹下登たん、矢野絢也たん、塚本三郎たんです。よくこんなもん引っ張ってきて載せるもんだと感心しまくりであります。 オマケに、日本共産党特有の「ニセ『左翼』暴力集団」「トロツキスト暴力集団」てな、時代を感じる罵倒語があるわ、ポルポト同志をネタにして中共を罵倒するわ、大韓航空機爆破事件について沈黙しちゃった日本社会党とか、おもろい話がいっぱい載っているので、おすすめであります。しかも、同書の価格はと申しますと、400円でおつりがもらえる安さです。わーい。 んで。「天安門事件」についてですが、 んでもって、不破哲三同志も、キッパリとご発言されています。「人権問題というのは、中国の内部問題だ、これにたいしてとやかくいうのは内政干渉ではないか、うふうなことが一部でいわれますが、けっしてそうではありません。今日では人権問題は、明確国際問題となっております。」いやー、ぱちぱちぱち。 しかも、不破哲三同志てば、天下の中共サマのことを「自分で提案して申し入れた会談を、議論で負けるとなると勝手にうちきって平気なのです。」とまで言ってのけてます。さすがあ。 見出しもステキです。
あとは、「一貫する日本共産党の人権を守る立場」てな見出しも見受けられます。本多勝一「日本語の作文技術」を読んだ私としましては、どこにテンを付けるのかが気になるところです。 しかし!!この本てば「ベトナム」とか「ポルポト」については、たっぷり言及があるのですが、「チベット」の四文字は、同書にはじぇんじぇん載っておりません。 あいやー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.25 23:46:48
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