超~感動!羽生結弦が魅せた4分30秒の名ドラマ
『世界フィギュアスケート選手権2012 男子フリースケーティング』(3/31OA・フジテレビ系) まさに羽生結弦の伝説の始まりです!シニア2年目、初の世界選手権で初の3位表彰台!!羽生結弦にとって“東日本大震災の被災者”という重責をも吹き飛ばすような心揺さぶられた4分30秒。彼の鬼気迫る“魂”のスケーティングは、まるで一本の映画を観ているような今までに感じたことのないほどの感動と涙を与えてくれました 途中、転倒したものの、その直後の“トリプルアクセル+トリプルトウ”を見事に決めた羽生結弦。最後のトリプルサルコウも、今回はクリア。本当に強くなりました。。。(体力不足はやむを得ないでしょう。 かつて小塚崇彦もそうだったように フィジカル面については年齢を重ねるごとに 強くなっていくでしょうから)ジュニア時代、ジョニー・ウィアーを目指す彼に一抹の不安を覚えたこともありましたが……(^^;)(ウィアーは私も大好きな選手でした。 昨年末、結婚されましたよね、男性と)本当に、本当に強くなりました。。。“たられば”は言いたくありませんが……、もしSPでトリプルルッツを決めていればでも、まぁ結果“SP7位”ということで、フリーはメダルのプレッシャーを感じることなく、ノビノビと集中できたのかもしれません。ただ、特にフリーの“技術点”を見ると、パトリック・チャンや高橋大輔をも上回る今大会最高得点をマーク。世界王者パトリック・チャンを倒すのは羽生結弦かもしれません。来シーズンがますます楽しみになってきました日本に対して辛口のフランス人解説者たちによる絶賛の↓フランスVer↓も面白いです♪とにかく喋る喋る、本当によく喋りまくる!でも「あんな細い体で3A降りて、骨が折れるんじゃないか」とか「あのエッジの持ち方では、手が切れるんじゃないか」とか元選手らしい解説が斬新です。 (※「ニコ動」はコメントがうるさいですが、 “コメントなし”にすると“翻訳”が見られません)フィリップ・キャンデロロ……懐かしいです。大好きな選手でしたが、いかんせんアノ“日本差別発言”にはガッカリさせられましたま、その後、浅田真央を擁護する発言などもみられるようになりましたが……。彼にとって代表作になるであろう渾身の「ロミオとジュリエット」。17歳、同じ年で魅せる今しか滑れることのできない伝説のプログラムとなりました。演技終了後は息もできないくらいの200%出し切った疲労困憊ぶりには毎回、感動させられます。。。今回の「世界選手権」も素晴らしかったですが、昨年末の↓「グランプリファイナル」↓も感動モノでした ★TOPページへ★