田中義剛「花畑牧場 生キャラメル」は日本を救えるか!?
『キズナ食堂』(5/16OA・TBS系)【出 演】太田光・田中裕二(爆笑問題) , 黒柳徹子【ゲスト】東国原英夫(宮崎県知事) , 河村たかし(名古屋市長) , 田中義剛 マンゴー味に続き、夕張メロン味も発売された「花畑牧場 生キャラメル~プレミアムフルーツシリーズ~」。夕張市の再生を願い、地域の活性化を目的としたプロジェクト「花咲く夕張構想」。夕張市の協力のもと、花畑牧場の工場やショップ、商品開発などを展開し、雇用の増大や観光客の誘致などを図り、夕張を元気にしたいという思いから花畑牧場と夕張市のコラボレーションによって生まれた花畑牧場生キャラメル 夕張メロン味。 花畑牧場・夕張工場は、総改装費約3億円をかけて4月20日にオープン。新工場には従業員を約300人採用。夕張市の旧住宅施設を従業員用に買い上げ、約3000万円をかけてリフォーム。この田中義剛氏の戦略には賛否両論あり、以前、東国原宮崎県知事との宮崎と花畑牧場のコラボレーション企画マンゴー味発売の際、「47都道府県……各都道府県で47種類作って、全国を盛り上げたい!」という発言を聞いた時、彼の野望に少し辟易してしまいました……。しかし結果は……4月28日の発売日には、オープン前から長蛇の列ができる人気ぶりで、約5000箱が完売。ゴールデンウイーク中にはさらに約4万人の人々がショップに押し寄せた。財政破綻した夕張に見事、雇用と人口増加、そしてなにより活気をもたらせたのである。一時のブームかもしれない――。それでも、いいと思う。そしてさらに、この話にはもうひとつの理由があった。田中義剛氏は極貧にあえいだ27歳の頃、当時の中田鉄治夕張市長から「石炭の歴史村」のCMに抜てきされたという過去があり、その恩返しだったというのだ。2500万円 ⇒ 800万円就任後、市長自ら減俸し、1700万円の経費削減を行なった河村たかし名古屋市長。最初は“偽善”でもいい。“名声”のためでもいい。何か行動を起こした人には、その“勇気”を讃えるべきだと思う。★TOPページへ★