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カテゴリ:乳がん
診察の前に骨密度検査のために検査室へ。
「右側だけ脱いでくださいね(^-^)」 「…だけ…ですか?」 検査着を片肌脱いでいる自分を想像する私。 「右側のかかとで測りますので、靴下を脱いでください」 そうか。レントゲンじゃないんだ(^^; あっという間に終わった検査。 結果は101。平均よりやや上。 続いて診察待合室へ。空席がほとんどない。 やっぱり例の乳がんカミングアウト会見の影響で検査に来ている人が多いのかな。 だが、思いのほか呼ばれるのが早かった。 まずは子宮体がんの状況について。 先月の電話診察で報告してはあったけれども、直接内容確認される。 「子宮、卵巣、卵管摘出、ステージ1a、グレード1、追加治療無し、でしたね」 「あとは……婦人科の先生からは“98%再発はないでしょう。タモキシフェンが原因で子宮体がんになった人は大体こういう感じです”と言われました」と伝える。 そしてタモキシフェンの次に使う薬の話へ。 先天性股関節脱臼の既往症持ちとしては、関節痛や骨がもろくなるなどの副作用はできるだけリスクを減らしたい。 先生はアリミデックスを使うつもりだったようだが、その辺を話すと「では、アロマシンにしましょう」と即決。 先生の経験上は、アリミデックスやフェマーラに比べると、その辺の副作用が少ないらしい。 先生の患者さんで多いアロマシンの副作用は、食欲が増進したり減少したりという、食欲に関わるものだそうで。 アリミデックスは関節痛で大変な患者さんが多いかな、とのこと。 「あのー、アロマターゼ阻害薬の3つは、効き目に大きな違いがあるんですか?」 「ありません」 ほお。じゃあ、どれでもいいや。 次回の診察は3か月後。 普通は半年に一度なのだが、次回は薬を変えた後の様子をチェックしたいので、とのこと。 ちなみに副作用に関しては、3週間薬を飲んでみて、副作用がひどいときは電話くださいと言われた。 次回の検査は超音波と血液検査。 腫瘍マーカーは、乳がんのものと子宮体がんのものと両方調べるらしい。 「うちの婦人科のほうでも参考にさせていただきたいので」 はい。何かお役に立てるのでしたら、いくらでも(^-^) 診察が終わると薬剤師さんからアロマシンについての説明。 副作用としては、更年期症状と高血圧になる可能性が高いとのこと。 「アロマシンQ&A」「高血圧管理手帳」という2冊の冊子をいただく。 「血圧は毎日測ってください」 そんな感じで本日は終わり。 明日から飲み始めることに。 副作用が出る確率は50%というのをネットで見たことがあるが、うーん。どうなることやら。 2~3%の粘液がんを引き当て、さらに、めったにないタモキシフェンからの子宮体がんまで引き当てた身としては、50%なんて外れる気がしない( 一一) ……せめて子宮体がん再発可能性の2%を引き当てないようにと祈るばかりでございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.04.24 22:44:33
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