TREKに変わる新しいバイクがやっと来ました。メーカーはイタリアのWilier(ウィリエール)、車種はIZOARD(イゾアール)です。去年の10月に注文し待つこと5ヵ月半、やっと来ました。今回は完成車にしました。完成車の方が早く届くと思っていたのですが、結果的にはフレーム買いの方が早かったかもしれません。完成車ですが、ホイールは別途手組にしました。いまや珍しい36穴のチューブラーです。気兼ねせずがんがん乗れるホイールが欲しかったので、店主に相談したところ、MavicのGP4&36穴なら安心して練習できるということで、組んでもらいました。
Wilierは名前こそあまりメジャーではありませんが(日本では)、去年の世界戦を制したメーカーで、100年以上の歴史を持つ老舗のメーカーです。TREK亡き後、何にしようか相当迷いました。初心者ではないのでそれなりのフレームは欲しい、パーツは中級でも構わない当等・・・。最初はLOOKにしようと思っていたのですが、2009年モデルの566は、あの極端なスローピングがどうしても受け入れることはできませんでした。555が継続されていればそれにしたと思います。今回のフレームはTREKより1ランク位上のフレームです。カーボンフレームは初心者じゃないし、TREK購入した頃とは技術も相当上がっているだろうし・・・といろんなことを考えて決めたのがIZOARDでした。
SHOPではWilierを扱ったことがなくさらに、注文するときは数台オーダーする必要がある等、なかなか大変でした。店主に購入したい旨を伝えたところ、東京の公開ショーに見に行ってくれました。輸入元は服部商会という企業です。偶然なのですが、服部商会に店主の知り合いがいました。ということで購入が可能になりました。服部商会はなかなかいい企業です。Wilierユーザーのブログでも、みなさん同じような感想でした。店主も「完成車にしてはめずらしくまじめにしっかり組んである」ということでした。結構いい加減なメーカーも多いですが、服部商会では、所属のメカニックがいるそうです。つまり、ただ輸入して売るだけではなく、きちんとした技術力を持っていると言うことです。
自分の体とTREKを犠牲にして、やって来たバイクです。いきさつはどうであれ、長く大切に乗りたいと思います。