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カテゴリ:SF・ファンタジー
上橋菜穂子の守り人シリーズ。物語は『精霊の守り人』から始まります。2007年には、NHK-BS2でアニメにもなっているので、そちらでご存知の方も多いかもしれません。もともとは児童文学として出版されましたが、ファンの年齢層は幅広く、私のようなおじさんや妻のようなおばさんもいます(^^;。
通常、こういうファンタジーのヒロインというと、少女が多いのですが、バルサは老練な女用心棒。彼女が守るのは新ヨゴ皇国の皇子チャグム。精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守ってバルサは戦い続けます。 守り人シリーズと言いながら、『~の守り人』と『~の旅人』の2種類があります。前者はバルサが主人公、後者はチャグムが主人公です。2つの物語は最終話でつながります。最後まで読みたい作品です。 ●守り人シリーズ (上橋菜穂子著、新潮文庫) ・『精霊の守り人』 ・『闇の守り人』 ・『夢の守り人』 ・『虚空の旅人』 ・『神の守り人 (上 (来訪編))』 『(下 (帰還編))』 ・『蒼路の旅人』 ・『天と地の守り人 (第1部)』 『(第2部)』 『(第3部)』 ・『流れ行く者』(短編集、偕成社ワンダーランド) ↓クリックをお願いします↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月01日 17時19分06秒
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