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2011年02月28日
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カテゴリ:ミステリ
この作品、『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』は、麻耶雄嵩(まやゆたか)のデビュー作。しかもこのときまだ大学在学中(21歳)だったというから驚きです。当時、麻耶雄嵩氏は、推理小説研究会に所属、そこで知り合った綾辻行人・法月綸太郎・島田荘司の推薦を受けてデビューしたとあります(ウィキペディア参照)。まさに異才です。

この作品も、当時、某大学のミステリー研究会に所属していた息子からのおすすめでした。変わった探偵が出てくるミステリーがあるよ、とのこと。二人探偵が出てくるのですが、どちらも変わってます。

冒頭から登場する私立探偵の木更津。不可解な事件を解決する名探偵ですが、自分が興味のある事件しか引き受けないという変わり者。精神を集中させるためによくあやとりをする癖があります。

そしてもう一人が、サブタイトルにもなっている銘探偵(記念碑的に価値のある名探偵)メルカトル鮎。タキシードに蝶ネクタイ、黒マント、ステッキ、シルクハットという格好。どこかで聞いたような気がしていたのですが、登場時の台詞が『美少女仮面ポワトリン』の決め台詞なんだそうな(^_^;。

銘探偵メルカトル鮎はシリーズ化されていますが、初登場が『最後の事件』とはどういうことでしょう。異様な連続殺人事件は意外な結末を迎えます。

■内容(「MARC」データベースより)
京都近郊に建つヨーロッパ中世の古城を彷彿させる館・蒼鴉城を「私」が訪れた時、惨劇の幕はすでに切って落とされていた。首なし死体、密室、蘇る死者、見立て殺人、二人の名探偵の火花散る対決そして…。

『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』 (麻耶雄嵩著、講談社文庫)

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最終更新日  2011年02月28日 18時04分35秒
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